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ようやく読み始めることができました。
先日、知人の書籍出版パーティーに参加したんです。
その時に戴いたのが、この本です。
著者:岡本直也
発行: 株式会社 創樹社
もちろん、アマゾンで購入する事も出来ます。
なんか、難しそうでしょ?
でも、結構わかりやすく書かれています。
対象は私たち工務店や設計者らしいので、十分伝わると思います。
以下、発行元ページからの抜粋となります。
建築家 伊礼智氏との対談
「次世代に残すべき建物と技とは─」も収録
住宅性能向上リノベーションは、建物の基礎・躯体が健常であることが大前提です。
もしもその前提がないとしたら、それは直しているのではなく、ただの「ごまかして」ではないだろうか──。
曳大工として全国で活躍する曳家岡本を率いる岡本直也氏はこう指摘する。
本書は、曳大工の技能と精神を次世代に継承すべく、岡本氏が自らの技能や知識を余すことなく記した一冊である。
住宅再生に取り組む建築家や工務店、リフォーム事業者なども知っておくべき情報を盛り込んだ必携の書となっている。
耳が痛い話ですよね。
弊社でも、以前傾いた古屋のリフォームを依頼された事があります。
とにかく床の傾斜がひどかったんです。
狭い道路を挟んで大きな川に面している土地です。
曳家込みの見積もりを作成し提出しましたが、その後なんの連絡もありません。
値段を見て、びっくりしたのかも知れません・・・。
まだ途中までしか読んでいませんが、本書の中にも似たような話が載っていました。
家の傾きを直すのって、大変なんですよね。
でも重要なんです。
でも理解してもらえない・・・。
でも諦める訳にはいかないんです。
この本を読んで、曳家の必要性を改めて勉強したいと思います。
そして、その伝え方を工夫したいと思います。
だんだん新築は減っていくと思われます。
その分、リフォーム・リノベーションは増えていく筈。
曳家の需要が増えると思うんですよね・・・。
posted by AssetRed
住所:東京都練馬区北町2-13-11
電話:03-3550-1311
東武東上線 東武練馬駅下車5分
ただいま、現場監督見習いを募集しています。
https://www.assetfor.co.jp/recruit/
上記をご確認ください。