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練馬区谷原で工事中の『FPの家 K邸』の話です。
ようやく電気配線が終わります。
年末は工事が重なり、いつも工事業者の奪い合いが起きています。
でも今年は、いつも以上に厳しい気がします。
世間の工事数が増えたとは思えません。
それなのに、どこに行っても人手不足なんです。
やはり、廃業する業者が増えたということなんでしょうか・・・。
それとも単純に建築業界が魅力のない業界だから、成り手がいなくなってきたのかな???
外壁に貼られた透湿防水シートから出ているのは
太陽光発電用の電線です。
ことらはエアコンのスリーブ。
熱交換換気システムの給排気ダクトも出ています。
これらの回りの防水処理を急がないとなりません。
シート貫通部からの漏水って、意外と多いそうなんです。
少し古いデーターですが、JIOの場合
保険事故の94%が雨漏りというから、驚きですよね?
そのうち外壁が占める割合は45%。
屋根の占める割合は20%。
そして取り合い部が占める割合が35%です。
こうした部位の防水対策って、極めて重要なんです。
例えばJIOでは、こんな対策を提案しています。
ダクトと防水紙を防水テープ等で密着させる必要があります。
①ジョイント部は上側のテープ勝ちとなるようにし、目安として4~8時の位置で終わるようにします。
②テープに『シワ』が入らないように入念に圧着します。
『シワ』は水道(みずみち)となり雨水が侵入します。
ついでに窓周りのついても挙げておきましょう。
サッシ枠と防水紙を防水テープ等で貼り付ける必要があります。
①防水テープは以下の順番で貼ります。
下部→縦部→上部
②下部テープ端部が縦部テープを突き出ないように、また縦部テープの上部が上部テープを突き出ないように貼り付けます。
弊社では専用部材を利用して、簡単に確実に防水対策を実施しています。
でも基本はあくまでも、ココなんです。
雨漏りの保証期間は、引き渡し10年です。
逆を言えば、10年を過ぎれば雨漏りに関わる修繕費は有料となります。
だからこそ、確実な対策を実施する必要がある!
そう思います。
posted by AssetRed
住所:東京都練馬区北町2-13-11
電話:03-3550-1311
東武東上線 東武練馬駅下車5分
ただいま、現場監督見習いを募集しています。
https://www.assetfor.co.jp/recruit/
上記をご確認ください。