外壁の遮熱性能は、赤外線の平均反射率によって評価されます。

豊島区で工事中の『FPの家 H邸』の話です。

 

 

 

 

 

 

 

 

ようやく外壁のスイス漆喰が塗られました。

いつもスイス漆喰塗りを頼んでいる左官屋さんが、年末は大忙し

中々、現場に来てくれません。

お引渡しの日はどんどん近ずいて来ます。

焦る・・・。

こちらの現場では、近隣からの要請により足場に防音シートを掛けさせて戴きました。

だから現場は、いつも真っ暗。

風も入らないし、左官工事に関しては、あまり良い環境とは言えません。

シートはレンタルしたんですが、汚すと罰金を取られます。

神経使うんですよね・・・。

しかも外壁面積が極端に大きいんです。

いつもの倍の人数で作業に当たってもらいました。

無事、終わって良かった・・・。

足場が外れれば、真っ白い外壁が映えると思われます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

分光反射率の測定結果を挙げてみました。

外壁の遮熱性能は、赤外線の平均反射率によって評価されます。

スイス漆喰と有機系塗り壁材の比較データーですが、どちらも白なんです。

結構反射率が違うでしょ

同じ白でも、白さが違うという事です。

しかも一般的な遮熱塗料は汚れと、白さの経年変化による退色で遮熱性能が低下すると言われています。

でも漆喰は汚れが付きにくく、無機素材のため経年変化による退色もありません。

その持続力は数十年に渡ると言われています。

ただでさえ白さが違うのに、経年変化による退色や汚れにより、その遮熱性能はさらに違ってくる訳です。

2025年の省エネ基準義務化により、ますます外皮性能が高まる事が予想されます。

外皮性能が高まれば、冬暖かいのは当たり前

地球温暖化も進んでいますしね・・・。

でも夏の暑さ対策としては、まだまだ十分とは言えません。

断熱強化は、暖気の侵入を防いでくれます。

当然、涼気が逃げるのも防ぎます。

でも日射を防がなければ、室温上昇を抑える事は出来ません。

その為の日射対策が必要なんです。

屋根や外壁に遮熱性の高いモノを採用し、窓の日射遮蔽を考える。

これが、夏対策です。

弊社の建物の場合は、白いスイス漆喰の外壁が活躍してくれます。

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住所:東京都練馬区北町2-13-11  

電話:03-3550-1311 

東武東上線 東武練馬駅下車5分

ただいま、現場監督見習いを募集しています。

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