blog
今日は第3火曜日の為、アセットフォーはお休みです。
先日、『FPの家 O邸』にて室内空気環境測定を実施しました。
ちょっと大袈裟に聞こえるかもしれませんが、測定自体は簡単です。
こんな測定バッジを用意します。
白地に緑のラベルが『V4』用バッジ、白地に赤のラベルが『ホルムアルデヒド』用バッジです。
V4とは、以下の4つのVOCを示します。
トルエン
キシレン
スチレン
エチルベンゼン
ホルムアルデヒドとともに、人体に害のある揮発性有機化合物となります。
一般的な住宅では、イラストのように普通に使われているんです。
接着剤や塗料、合板建材やシート貼り建材等々・・・。
問題は、空気中への放散量です。
室内空気中の濃度が低ければ健康被害には繋がりません。
だから建物完成時に、それを測定します。
これがFPの家の拘りです。
測定方法は極めて簡単です。
先程の測定バッジを床から1.2~1.5mの高さに据え付け、15~24時間安置すれば良いんです。
建物入口には『立入禁止札』を貼って施錠します。
測定中に変な物質がバッジに吸着したら困るでしょ!
そして回収したバッジを専用袋に封入し、分析機関に送付します。
1週間から10日もすれば、分析結果が手元に届きます。
費用もたいして掛かりません。
建物自体が発する揮発性有機化合物を把握する事が出来れば、健康被害対策を採る事もできるでしょ?
でも、これってあくまでも建物自体から出る汚染物質なんです。
例えばクリーニング屋さんから返ってきた洗濯物って、かなりのホルムアルデヒドを放散しています。
そもそも子供用以外の衣服には、ある程度のホルムアルデヒドが使われています。
カーテンやカーペットも同様です。
それぞれの使用量が少量であっても、いくつかが合わされば、人体に害を及ぼすこともあり得る訳です。
これを防ぐ為には、換気設備の有効活用が重要です。
posted by Hoppy Red
住所:東京都練馬区北町2-13-11
電話:03-3550-1311
東武東上線 東武練馬駅下車5分
ただいま、現場監督見習いを募集しています。
https://www.assetfor.co.jp/recruit/
上記をご確認ください。