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今日は水曜日。
アセットフォーはお休みです。
今年最後の定休日。
そして明日が最後の営業日となります。
では本題です。
シリーズでお伝えしている中国木材㈱の『米松 構造用乾燥材ドライビーム 』の話。
今回は、その5回目となります。
元ネタは、『家の骨の本』。
中国木材㈱の発行した小冊子です。
今は自然乾燥に代わるものとして、熱風による人工乾燥の木材もあります。
でも急激な乾燥の為、割れや変形が生じる事があります。
また中には乾燥により寸法精度が下がったり、内部と表面の含水率に大きな差があるものもあるようです。
中国木材㈱では、こうした人工乾燥の悩みを解決する為に独自の超乾燥技術を開発しました。
『超乾燥技術』では、まず乾燥させる材は縮みを考慮して大きめの寸法に製材します。
乾燥の段階では、適度な荷重を掛ける事で割れや曲がりを防ぎながら、温度・湿度をきめ細かく管理。
最大2週間掛けて平均含水率18%以下になるまで慎重に乾燥を行います。
このように、じっくり乾燥させる事で時間が経っても変形や寸法変化が少ない製品をつくる事が出来るんです。
超乾燥材では、さらに乾燥が終了した後にカンナを掛けて寸法や形を整えて仕上げます。
だからこそ、従来の自然乾燥と比べてもはるかに優れた製品と言える訳です。
ドライビームは、中国木材㈱の超乾燥技術から生まれた家屋の構造専用材です。
その特長は、構造的に強く品質が安定している事。
他にも以下のような特長があります。
①地震に強い
②築後のトラブルが少ない
③家の寿命が延びる
④ガビ・腐朽菌が繁殖しにくい
⑤無垢材と為人に優しく健康的
⑥輸送・加工・施工が楽
乾燥した材は軽い為、輸送や取扱いが容易で現場作業が楽なんです。
でも未乾燥材に比べると堅いんですよね・・・。
施工が楽というのは、どうなんだろう?
こんな優れた特長のひとつひとつが、まさに超乾燥技術と言われる理由です。
続く・・・。
posted by Hoppy Red
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