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シリーズでお伝えしている中国木材㈱の『米松 構造用乾燥材ドライビーム 』の話。
今回は、その6回目となります。
元ネタは、『家の骨の本』。
中国木材㈱の発行した小冊子です。
そんなにドライビームが優れているのなら、木造住宅のすべての部材に利用すれば良いのに!
そう思いますよね?
でも木造住宅を建てる時のコツは、昔から『適材適所』と言われているんです。
そもそも木材は、それぞれ性質が異なります。
それぞれの性質をよく理解して使わないと、良い家にはなりません。
適材適所とは、それをうながした言葉という訳。
化粧材には杉・檜・松、床にはケヤキ・松。
土台にはヒバ・クリなど。
されざれに適した木材を選ぶことにより、永年快適に住むことのできる家を建てることが可能です。
ドライビームは、経年変化に強く寸法精度も高い米松の構造専用材。
家屋の骨となる構造材にうまく使えば、家の寿命や快適性をぐーんとアップしてくれます。
家屋全体の重さや厳しい気候に耐えるのが構造材です。
丈夫で収縮のないのが必須条件。
その中でも、横方向に使われる梁や桁と呼ばれる横架材には、特にこだわる必要があります。
それは横架材が家の荷重を支えているから。
永年にわたり、その荷重に耐えるためには均一な剛性が求められるんです。
未乾燥材はたわみに弱く、横方向に垂直にかかる荷重によって徐々に弓型に変形します。
ドライビームに比べて、半年でたわみが2.5倍にもなるそうです。
寿命の長い家を建てるには、横架材にドライビームを使うことをお勧めします。
続く・・・。
posted by AssetRed
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