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アセットフォーも本日より、冬季休暇に突入しました。
今年も一年、拙ブログにお付き合い戴きありがとうございました。
引き続き、お付き合いいただければ幸いです。
シリーズでお伝えしている中国木材㈱の『米松 構造用乾燥材ドライビーム 』の話。
今回は、その7回目となります。
元ネタは、『家の骨の本』。
中国木材㈱の発行した小冊子です。
昨今、健康と省エネルギーを同時に実現する住宅として『高断熱・高気密住宅』に注目が集まっています。
こうした住宅は住宅の気密性を高めることで、空調や冷暖房の負担を最小限に抑えながら、夏涼しく冬暖かい家を実現してくれます。
そんな住宅には、隙間が大敵!
当然、構造材の収縮による隙間も許されません。
超乾燥構造材ならば、建築後も収縮や変形の心配はありません。
つまり高断熱・高気密住宅に最適な構造材という訳。
ドライビームは家屋の健康を守ると同時に、そこに住まうご家族の健康・快適な生活を約束する構造材です。
不幸な事に、大きな地震の際には多くのビルや家屋が倒壊しています。
でも、ちゃんとした部材でしっかりと建てられた木造住宅が数多く残っているのも、また事実です。
木造住宅は、なんとなく地震に弱そうなイメージを持たれている気がします。
でも木の持つしなやかさは、地震の揺れを上手に逃がしてくれます。
だから躯体自体の被害が意外と少ないんです。
四国にある世界最大級の地震実験施設では、実験家屋の横架材に中国木材㈱のドライビームが採用されました。
阪神淡路大地震を再現した地震実験の結果は、ほとんど影響なしというもの。
ドライビームを使った木造住宅は、地震に強いことが実証されたんです。
ドライビームの特徴を7回にわたり、お伝えしました。
今回をもって、今シリーズも終了です。
弊社がドライビームを採用する理由、ご理解戴けたと思います。
10年以上前に発刊された小冊子ですが、今に通じる事が書かれていたでしょ?
でも、まだまだ他にも良い事が書かれています。
それをお伝えできないのは悔しい・・・。
機会があれば、続編を書いてみたいと思います。
しばらくの間、投稿はお休みさせていただきます。
再開は、来年1月5日の予定です。
皆様にとって、新年が良い年でありますように・・・。
posted by AssetRed
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