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01月13日付のアセットフォー日記となります。
今日の練馬・板橋の天気は晴れのち雨もしくは雪。
夕方から夜に掛けて雪になるかもしれません・・・。
降ったとしても、すぐに止むようですが・・・。
積もらない事を願うばかりです。
そんな天気の中、板橋区で工事中の『FPの家 H邸』では土台敷きが行われました。
読んで字の如し、土台を基礎の上に敷く作業です。
と言っても、直接載せる訳ではありません。
基礎の上に基礎パッキン(ねこ土台)を敷き込み、その上に土台を載せます。
最近の建物は、昔の建物のように床下を覗いても土は見えません。
べた基礎を採用する事が多いからです。
写真を見ても、床下にはコンクリートしか見えないでしょ?
土が見えていると、地盤から湿気が上がってきます。
この湿気が建物にダメージを与えるかもしれません。
そこでコンクリートで覆ってしまう建物が増えました。
湿気対策だけが理由ではありませんが・・・。
でもコンクリートで覆っても、湿気が無くなる訳ではありません。
打設直後から2~3年は、結構な量の湿気が出続けるんです。
その為、床下の換気が必要となります。
以前は『床下換気口』を設置していました。
でも最近は『基礎パッキン』を採用するのが一般的です。
基礎パッキンは、ねこ土台の一種です。
弊社ではJOTOテクノのキソパッキンロングを採用しています。
一般的な基礎パッキンと違い、全ての基礎天端に敷き込むロングタイプの基礎パッキンです。
のこぎりでカットできるので、長さ調整も簡単です。
特殊構造の換気スリット+防鼠材(先端シボリ)で湿気を効率よく排湿。
床下環境を適切に維持する事が出来ます。
ねこ土台には色々な種類があります。
厚さは概ね2~3センチ。
栗やケヤキを利用した木材
モルタル・御影石製
金属製もあります。
でも、やはり樹脂製が多いと思います。
基礎パッキンは大抵樹脂製ですから・・・。
ねこ土台を基礎と土台の間に挟むことで、基礎の湿気から土台を守る事が出来ます。
土台の下に空間が出来ますから、土台裏の通気も確保できます。
もちろん床下の通風確保もバッチリです。
無事、土台敷きが完了しました。
月曜日は先行足場を組み、午後から建て方を行う予定です。
今日の雪が積もっても、明日は晴れるようですから問題なさそうです。
新年早々、雪かきは勘弁して欲しいですよね・・・。
posted by AssetRed
住所:東京都練馬区北町2-13-11
電話:03-3550-1311
東武東上線 東武練馬駅下車5分
ただいま、現場監督見習いを募集しています。
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