板橋区の『FPの家 H邸』では屋根の下地を進めています。

01月18日付のアセットフォー日記となります。

今日の練馬・板橋の天気は晴れ。

少し春めいた陽気でした・・・。

天気予報では「暖かい恰好を」なんて言ってたけど、上着を脱いで作業していましたから・・・。

板橋区の『FPの家 H邸』では屋根の下地を進めています。

 

 

 

 

 

 

 

野地合板は既に完了

いつも通りH150mm×W45mmの屋根タルキを455mm間隔に取付け、その間にFP遮断パネルを充填しています。

 

 

 

 

 

 

 

 

裏から見ると、こんな感じ。

FP遮断パネルの厚さは120mmですから、遮熱通気層は30mmとなります。

断熱性能だけでなく、夏場の暑さ対策もバッチリという訳。

 

 

 

 

 

 

 

 

破風下地をまだ取り付けていませんから、軒先を見ると屋根タルキと遮断パネルの木口が良く見えます。

やはり、ゴツイ屋根タルキですよね

2×4工法で使っている屋根タルキに206という寸法があります。

これ2×6という意味なんですが、その寸法は38mm×140mmとなっています。

弊社の屋根タルキは、この部材の寸法に近いと思います。

屋根タルキの上からタルキックと言われる長い構造用のビスで桁や母屋に留め付けていますが、とにかく屋根タルキの背が高いでしょ

上に載ると、屋根タルキが転んでしまうかもしれません。

 

 

 

 

 

 

例えば2×4工法の施工マニュアルには、上図のようにころび止めを取り付けるように書かれています。

でもFP遮断パネルを充填すれば、屋根タルキとFP遮断パネルが一体化します。

屋根タルキが転ぶ心配もありません。

水平構面の補強にもなるので、耐震性や耐風性の向上も見込めます。

 

 

 

 

 

 

そうそう、野地合板の張り方にも小さな拘りがあります。

上図をご参照ください。

左が千鳥張り、合板を3尺ずらして目地を互い違いにする張り方です。

そして右がイモ張り、合板の目地を縦横揃える張り方です。

合板は屋根タルキに留め付けます。

巾45mmに釘を留め付ける訳です。

合板の縁から、ある程度離して釘を打つ必要があるでしょ

そうしないと、合板の縁が割れてしまうかもしれません。

でもイモ張りの場合、屋根タルキの上には合板の角が4つ『+』状に出来てしまいます。

ちょっと心配ですよね・・・。

これを千鳥張りにすれば、合板の角は3つ『T』状になるんです。

わずか1つとはいえ、こっちの方が安心できると思うんです。

 

 

 

 

 

 

 

屋根下地が完成したので、小屋梁の上にFPウレタン断熱パネルの充填を開始しました。

写真は、パネルを小屋束間に嵌め込んだところです。

外側から見ると、パネルはまだ半分ほどしか入っていません。

この後、ウレタン掛け矢を使って叩き入れる作業を行います。

 

 

 

 

 

 

 

 

外側から見ると、こんな感じです。

隙間なく作っているので、入れるのも大変です。

でも、隙間なくつくるのが重要なんです。

その訳は・・・。

いずれ、この場を借りて書こうと思います。

でも良かった・・・。

当初、屋根下地の完成は明日の予定でした。

そして土曜日に下葺き材を葺く予定でした。

でも土曜日の天気予報は雪

だから、早めて貰いました。

下葺き材を葺けば、雨や雪が降っても心配ありません。

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