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01月23日付のアセットフォー日記となります。
今日の練馬・板橋の空も、どんよりと曇っています。
でも寒さは、さほど感じません・・・。
上着を脱いで、現場回りをしていましたから💦
板橋区で工事中の『FPの家 H邸』の様子をご覧ください。
土台や大引で囲まれた空間にFPウレタン断熱パネルを充填しています。
例えば、105角の土台と大引を910mm×910mmに組んでいたとします。
土台と大引で囲まれた空間は、805mm×805mmの四角形になります。
ここに804mm×804mm×厚さ105mmのパネルを充填する訳です。
ちなみに床用のパネルは、枠材と断熱材と表面シートで構成されています。
枠材には厚さ15mmの国産杉が使われています。
これをパネルの四周に組み、表面・裏面にクラフト紙を貼り、その中に硬質ウレタンフォームを充填。
これが床用のFPパネルです。
躯体には、専用のビスを使って留め付けます。
一般的な断熱材と違い、枠材と断熱材と表面シートは一体になっています。
だってウレタン自体が強力な接着剤ですから・・・。
そして枠材と躯体は専用ビスで留め付けられています。
だからFPの家の床断熱は、床材の下にぴったりくっ付いていて、いつまで経っても落ちないんです。
こんな感じに、土台&大引と上端が揃うように充填します。
あっ!作業前には基礎に落ちた塵や埃や木くず等は、ちゃんときれいに拾っています。
枠材と躯体を専用ビスで留めている様子を撮ってみました。
ちなみに弊社では、ダブロックネイルというビスを採用しています。
以前は、リユースネイルを採用していたんです。
既に製造を止めている製品だったんですが、とうとう在庫分を使い果たしてしまいました・・・。
そこで、似たようなビスを探した訳です。
以前の製品と同様に、釘打ち機でバンバン打ててドライバーで抜く事が出来る便利なビスです。
でも、ヘッド形状が⊕なんですよね・・・。
ドライバーで抜く際に、ビス頭をナメテしまう事があるんです。
この点は、改善して欲しいと思います。
ちなみに以前の製品は、スクエアヘッドでした。
これだと、ビス頭をナメテしまう事が少ないんです。
床用パネルの施工にはコツがあります。
何しろ、躯体とパネルのクリアランスは1mmしかありません。
少しでも斜めになっていると、パネルは入りません。
でも真っすぐに入れてしまえば、そのまま基礎に落ちてしまいます。
どうしたら効率良く嵌めることが出来ると思いますか?
答えは・・・。
秘密です。
そうそう、先程の写真に少し黄色っぽいパネルが見えるでしょ?
これは壁用のFPパネルなんです。
現場で高濃度ホウ酸水溶液を噴霧してもらう為に、納品してもらいました。
そして昨日、噴霧してもらいました。
でも、コレ正直言って超邪魔なんです。
こんな大きなモノがあったら、作業出来ないでしょ?
でも濡らす訳にはいかないし、外に置き場もありません。
だから建物内に置くしかないんです。
まずは壁パネルの置いてない場所から、床用パネルを充填していきます。
そして、その上にネダノン合板を張ります。
ちなみにネダノン合板は、外に置いてありました。
もちろん雨養生しています。
昨日、外でホウ酸処理もしてもらいました。
これを建物内に運び入れ、敷いていくのも骨が折れます。
しかも弊社は突付タイプのネダノン合板を採用しているので、余計面倒です。
雄雌があるので、好き勝手に並べる事ができません。
雄実を雌突に入れるのも面倒だし・・・。
でも仕方ありません。
粛々と作業を続けるしかありません。
ネダノン合板を敷き並べ、釘留めをしたら、その上に壁用FPパネルを移動します。
こんな感じで、何回かパネルの大移動を繰り返しました。
ようやく、最後の床用パネルの充填完了💦💦💦
ここで、タイムオーバー!です。
既にお昼を過ぎていました。
しっかり休憩を取って、身体を休めます。
結構ハードな作業なんです・・・。
午後からは、引き続きネダノン合板を施工します。
ネダノン合板がまた、重いんです。
壁用パネルの移動もしなければならないし・・・💦💦💦
これが終わったら、壁用FPパネルを充填します。
明日には、外壁用の耐力面材が届く予定です。
壁用パネルの充填が終わらないと、耐力面材を張れないでしょ!
頑張るしかありません・・・。
posted by AssetRed
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