でも75Evoなら、力骨が倍入っているから補助胴縁を入れる必要もありません。

練馬区の『FPの家 K邸』の写真です。

 

 

 

 

 

 

 

 

ようやく、ラス網施工が終わりました。

毎度お馴染みの『フジカワ通気ラス75Evo』というラス網です。

写真だとわかりにくいかも知れません。

このラス網、裏紙が半透明になっています。

だから、下地の様子が良く見えるんです。

従来の裏紙は、下地が見えません。

だから手探りで下地を探しつつ、タッカーで留め付けていました。

でも時々、下地の無い所に間違って打ち損じてしまいます。

この裏紙にも防水性はあります。

万が一の際の雨漏れ防止に一役買っている訳です。

でもタッカーの穴が開いてしまえば、そこから雨水の侵入があるかも知れません。

もちろん、その下に透湿防水シートがあるから安心なんですけど・・・。

でも防水層は、より多い方が安心できるでしょ

という訳で、半透明の裏紙は防水上有効だと思うんです。

施工性も明らかに上がります。

その分、工期も短くなるし施工費も安くなります。

施工性が良くなると言えば、もうひとつあります。

 

 

 

 

 

ラス網の形状および寸法を示している図を挙げてみました。

右横に75mmという寸法線があるでしょ

これ裏紙のさらに裏にある力骨の間隔を示しています。

太さ3mmの丸鋼が75mm間隔に入っている訳です。

ちなみに従来のラス網では、150mm間隔に入っていました。

この力骨のお陰で、従来の通気ラスでは必要だった補助胴縁が不要となりました。

ちなみに補助胴縁とは、通気胴縁の間に設ける胴縁の事。

これを設ける事で、モルタルによる通気層の狭窄を防ぐことが出来ます。

モルタルをラス網塗る際には、ラス網の裏にモルタルが回り込むように鏝で押し付けます。

この際に裏紙が膨らんでしまい、通気層を圧迫します。

通気層が狭くなれば、外壁通気層は機能しません。

雨漏りだって発生するかもしれません。そんなの困るでしょ

その為に通気胴縁の間に補助胴縁を入れる訳です。

でも75Evoなら、力骨が倍入っているから補助胴縁を入れる必要もありません。

その分施工が不要となる訳です。

材料費は高いんですけどね💦

なかなか良いラス網だと思います

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