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板橋区で工事中の『FPの家 H邸』の話です。
昨日、玄関框を取り付けました。
なかなか、良い感じでしょ?
今回採用した床材は、西南桜のユニタイプです。
ちなみに節あり品を選びました。
西南桜(セイナンザクラ)は、カバノキ科カバノキ属の落葉広葉樹。
主に中国の西南部を産地とするため、産地の名をとって西南桜と呼ばれています。
名前に桜とついてはいますが、サクラ類ではなくカバ(バーチ)のー種です。
材としては緻密で粘りがあり、素直で加工しやすく、ほどほどの硬さも備えています。
滑らかな木肌、控えめな木目、ピンクがかった上品な色味も特徴のひとつ。
見た目の美しさと実用性を兼ね備えたとても有用な材ですが、その割には手の届きやすい価格帯というのも、西南桜の大きな魅力となっています。
個人的にも、面白い床材だと思います。
でも、長く続かない床材なんですよね・・・。
一般的なバーチの床材と比べると、販売中止になる危険性が高いのが珠に瑕!
以前に採用した床材も、いつの間にか廃盤になっていました。
メンテナンス時に、床材が必要になる場合があるでしょ?
そんな時に、廃盤になっていると手配する事が出来ないんです。
販売元が違うと、微妙にさねの形状が異なり使えなかったりするんですよね・・・。
そこで念のため、少しだけ予備材を保管するようにしています。
何かあった時の為の保険みたいなものかな・・・。
ちなみに、玄関框はカバ桜を使いました。
よく見ると、色や木目が違うでしょ?
自然オイルを塗れば、もう少し良い感じになると思います。
posted by AssetRed
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