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02月17日付のアセットフォー日記となります。
今日の練馬・板橋の天気も晴れ時々曇り。
今日もあまり暖かくありません。
でも明日は、暖かくなるようですね。
練馬区で工事中の『FPの家 H邸』の様子をご覧ください。
今日は型枠を組みました。
立ち上がり部分を撮ってみました。
結構、迫力あるでしょ?
弊社では立ち上がりコンクリートの巾を180mmとしています。
一般的な建物の立ち上がり巾は120~150mm。
これと比べると、60~30mmもゴツイんです。
それでも鉄筋のかぶり厚さを確保するのは至難の業なんです。
立ち上がり筋のてっぺんにフックをつけていますから・・・。
そもそもかぶり厚さとはコンクリートの面から鉄筋までの距離を指します。
この距離が大きければ大きいほど、基礎の耐久性は高くなります。
逆に小さければ、高い耐久性は望めない訳です。
鉄筋って、雨や空気中に野ざらしにされると錆びるでしょ?
これを酸化と言います。
錆びてボロボロになった鉄筋って、構造的に弱いんです。
だから酸化を抑える必要があります。
その為に有効なのが、強アルカリ性のコンクリートなんです。
アルカリ性のコンクリートの中に鉄筋を埋めておけば、酸化しません。
でもコンクリートには微小のひび割れがあるため、そこから空気が浸透し酸化の原因になります。
だから、かぶり厚さが少ないと心配なんです。
ちなみに基礎のかぶり厚さは60mm必要です。
立ち上がりコンクリートの打設に備え、配管スリーブやアンカーボルトの据付も行いました。
コンクリートの打設を月曜日に行う予定です。
来週は火曜日からずーっと天気が良くないんですよね・・・。
posted by AssetRed
住所:東京都練馬区北町2-13-11
電話:03-3550-1311
東武東上線 東武練馬駅下車5分
ただいま、現場監督見習いを募集しています。
https://www.assetfor.co.jp/recruit/
上記をご確認ください。