本日から水曜日までの3日間、休暇を取らせていただきます。

お知らせです。

誠に申し訳ありません。

本日から水曜日までの3日間、休暇を取らせていただきます。

また、その間はブログも休載の予定です。

木曜日の朝からは、いつも通りに再開する予定ですから、これに懲りずに読んでやってくださいませ・・・。

 

さて本題です。

先日、自宅にあるハガキが届きました。

外壁の塗り替えを勧める営業ハガキでした。

そこには、こんな事が書かれています。

そのまま、原文を挙げたいと思います。

外壁塗装には、通常10~20年程度で寿命を迎える塗料が多く使われています。

中にはアクリル塗料のように10年もたないものさえあります。

でも、フッ素塗料系のように20年以上耐久性のあるものもあるんです。

しかし寿命年数はあくまでも目安であり、その年数が経過したからといってすぐに問題が起きるものではありません。

目安になるのが、外壁塗料の場合に寿命を迎えると起こる『チョーキング』という現象です。

チョーキングとは外壁塗料などを手や指で触ると、チョークの粉のようなものが付着する現象です。

チョーキングが現れた壁は、壁材そのものの放水性防水性が無くなっています。

そのため風雨に晒されたり直射日光が当たったりすると、その傷みは激しくなります。

最悪の場合、壁材に穴が開いたりクラックが入ったりして割れてしまいます。

現在、外壁塗装で使われている塗料はシリコン系が主流です。

シリコン系塗料の耐用年数は10~15年。

塗料の塗り替えは築10年を目安に行うと良いでしょう。

この機会に外壁塗装のご検討を!

なお材質、壁面の傷み具合により金額は変わります。

ハガキによれば、現在『先着3棟限定キャンペーン』実施中なんだそうです。

このハガキを持参すれば、1回に限り特別価格にて対応してくれるとの事。

ちなみに参考価格として挙げられていたのは、30坪の2階建てでした。

屋根・外壁塗装が80万円(税抜き)

確かに安いですよね。

でも足場代は含まれているのかな

軒天や破風板、雨樋等の塗装は当然別途ですよね・・・。

 

こんなハガキが届いたら、連絡を入れる家も多いと思います。

そんな方にアドバイスを送ります。

①まず詳細見積もりをお願いしてください。

当然、現地を確認してもらいます。

そして明細内に別途工事があったら、その内容と目安になる金額を確認しましょう

工事が終わってから、法外な金額を請求されても困るでしょ

②施工事例を見せて貰う事をお勧めします。

できれば、施主の話も聴いてみましょう

もし見せてくれないのなら、何かトラブルがあったのかも知れません。

③窓周りのコーキングを打ち替えないで、そのまま塗装を始める業者が過去にいました。

コロニアル屋根に縁切り材を入れず、そのまま塗ってオシマイなんて業者もいました。

こんな施工は、すぐに不具合が発生します。

施主に直接話を聴く事が出来れば、塗装後に問題が無かったかどうかもわかります。

 

実は弊社でも、トラブルに遭ったOB宅の手直しを行った事があります・・・。

「雨漏りがするから、見て貰いたい

慌てて現地を確認すると、他社で塗り替えを行っていました。

その施工に不具合があり、雨漏りになっていたんです。

どちらで塗り替えたんですか

「ふらっと営業が来たんだよ。」

「話を聴いたら、安かったんだ・・・。」

雨漏りの連絡はしたんですか

「電話しても、繋がらないんだ・・・。」

とにかく、ひどい施工でした。

ただ、サイディングの上から塗装しただけ。

コーキングの打ち替えもしていないので、目地はヒビだらけでした。

所々、板間からジョイナーが見えている始末です。

当時は釘打ち工法が主流でしたからあちこちに釘頭が見えますが、その周りにはクラックが散見されます。

でもパテ処理も施されていません。

それなのに埋めてはいけない部分に、たっぷりと塗料を詰め込んでいます。

まるで素人の仕事です。

「見ていて、心配になったんだよ。」

「それで質問したら、機嫌を損ねたみたいで・・・。」

「それが悪かったのかな

・・・

とにかく、値段だけで決めるのは危険です。

このケースでは、弊社が足場を架け余計な塗料を撤去した後に、コーキングを打ち換える事になりました。

当然、結構な費用が掛かりました。

「最初から、アセットさんに依頼すれば良かった・・・。」

後悔先に立たず・・・。

最近、こんな事例が時々起こります。

しかも私と面識のない方ばかりなんです・・・。

機会を見つけて、アナウンスした方が良さそうですね。

メンテナンスは、じっくりと情報を集め判断するのが肝心だと思います。

チラシや営業トークに騙されないようにしましょう。

最後にチョーキングの発生した現場の写真をご覧いただきます。

 

 

 

 

 

 

 

真ん中あたりのサイディングが、少し濃くなっているでしょ

ここ、手で軽く触ったんです。

すぐに表面の白い粉が取れました。

もちろん、手は真っ白です。

これがチョーキング現象です。

表面に付着した粉が水分を吸い込むので、濡れると色が変わります。

だから、すぐにわかると思います。

 

えっ、ハガキの行方ですか

すぐにシュレッダー行きでした。

安物買いの銭失いだけは、御免ですから・・・。

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posted by AssetRed 

住所:東京都練馬区北町2-13-11  

電話:03-3550-1311 

東武東上線 東武練馬駅下車5分

ただいま、現場監督見習いを募集しています。

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上記をご確認ください。

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