本来はクリーム色の外壁が、白く変色しているのがわかるでしょうか?

03月07日付のアセットフォー日記となります。

今日の練馬・板橋の天気は曇り

またしても天気は下り坂。

勘弁してよ・・・😢

練馬区谷原5丁目の『FPの家 K邸』では、雨樋の取付が終わりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

毎度お馴染みのアルミ・シームレスガターを採用。

その名の通り、アルミ製の継ぎ目のない雨樋です。

継ぎ目がないから、繋ぎ目から雨水が垂れてくる事もありません。

一般的に使われている樹脂製品と違い、強度も大きいのが特長です。

大雪の時に、違いが判ると思います。

もちろん、耐久性も高いんです。

でも間に合って、良かった・・・。

これで、ようやく足場を撤去する事が出来ます。

 

ショッキングな写真を挙げます。

 

 

 

 

 

 

 

 

外壁の写真です。

本来はクリーム色の外壁が、白く変色しているのがわかるでしょうか

出隅を境に、左右で色が違うでしょ


 

 

 

 

 

 

 

 

こっちの方が、わかりやすいかも知れません。

ワットメーターの下だけ、クリーム色でしょ

白い部分には『白華現象』が起こっているんです。

白華現象とは、コンクリート・モルタル・インターロッキング等のセメント製品に発生する白い染みのような汚れのこと。

エフロレッセンス(略してエフロ)とも呼ばれています。

その発生原因は、以下の通りです。

  • ①モルタル・コンクリート中に含まれる水酸化カルシウムが雨によって表面に溶けだす。
  • 表面に溶けだした水酸化カルシウムが空気中の炭酸ガスと反応して炭酸カルシウムとして固まる。
  • 雨水の通り道には特にエフロが溜まりやすい。
  •  腫物のように膨らんだり、つらら状に大きく成長する場合がある。

このように、エフロはモルタル・コンクリート中の成分が雨で溶けだし、表面で固まった物を指します。

今回の場合は、下地のモルタルから溶け出した水酸化カルシウムが表面のスイス漆喰を通り超して固まったと思われます。

エフロは太陽光が当たり、乾湿の差が激しい場所の方が発生しやすいとされています。

また温度が低い方がモルタル・コンクリート中の水酸化カルシウムが溶けやすいので、冬季にかけてエフロが発生しやすいと言われています。

今回発生したのは東面と西面です。

ただでさえ寒かったのに、雨で濡れた外壁を強風が冷やした事で、エフロ発生に繋がったと思われます。

ちなみに耐久性には全く影響がありませんのでご安心ください。

でも補修は必要なんですよね・・・。

暖かくなるのを待って、白くなった部分に上塗りをかけるしかありません。

https://www.assetfor.co.jp 

posted by AssetRed 

住所:東京都練馬区北町2-13-11  

電話:03-3550-1311 

東武東上線 東武練馬駅下車5分

ただいま、現場監督見習いを募集しています。

https://www.assetfor.co.jp/recruit/

上記をご確認ください。

練馬・板橋で注文住宅を建てるならアセットフォーへ資料請求
練馬・板橋で注文住宅を建てるならアセットフォーの見学会へ
  • 練馬・板橋で注文住宅を建てるアセットフォーのFacebook
練馬・板橋で注文住宅を建てるアセットフォーのホームページTOPへ