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03月14日付のアセットフォー日記となります。
今日の練馬・板橋の天気は晴れ。
もう、春ですよね・・・。
練馬区で工事中の『FPの家 K邸』で内装工事を行っています。
このお宅、収納内部も含めてすべての天井・壁仕上げがルナしっくいなんです。
でも、小屋裏収納の天井・壁仕上げだけが別の仕上げなんですよね・・・。
わずか70㎡程度とはいえ、クロス業者を手配しなければなりません。
しかも勾配天井だし、書棚があるのでとにかく手間取る筈なんです。
という事で、今回は段取りを工夫してもらいました。
初日に天井・壁のパテ処理をしてもらいます。
勾配天井の場合、平らな天井に比べて不陸が多くなる傾向にあります。
その分、パテ処理が多くなるんです。
下パテ→中パテ→仕上げパテという具合に、3回くらいは掛ける事になると思います。
パテを詰め、乾かし、サンドペーパーで平らに均します。
とにかく、この繰り返しです。
そしてパテ処理が終わったら、床にコルクタイルを貼ります。
床はパテ粉で真っ白くなっていますから、掃除機を掛けてキレイにしなければなりません。
ここまでを、初日に施工してもらいます。
そして翌日は、紙クロスを貼ってもらいます。
糊付け機を持ってきて現場に広げると、片付けるのが面倒でしょ?
いつもなら1週間くらい活用できますが、今回は1日しか活用できません。
おそらく必要長さと本数を控えて、他の現場で糊を付けてくると思います。
現場間の移動は面倒だけど、たぶんそうすると思います。
予定では、2日で終わる筈なんですよね・・・。
でも実際には、違いました。
現場に行ったら、糊付機が置いてあってビックリ!
しかもパテ処理を終えたら、早速紙クロスを貼り始めています。
作業環境が良くないので、2人掛かりで一気に終わらせてしまおう!
と作戦を変更したようです。
クロスを貼り終えたら、床を貼るそうです。
その後、コンセントプレート・スイッチプレート&照明を取り付けます。
クロス未了につき、小屋裏収納庫内だけ残していたんです。
昔の小屋裏収納庫って、大抵天井・壁・床ともラワンベニヤ仕上げでした。
当時のラワンベニヤって、とにかく臭かったんです。
VOC規制前だから、トルエン・キシレンやホルムアルデヒドもたっぷり放散していたんだと思います。
中に入ると、目が痛くて痛くて・・・。
昔、監督見習いだった頃に先輩に意地悪された事を思い出しました。
「お前、梯子を上がって小屋裏収納庫の中をチェックして来い!」
って言うから、言う通りにしたんです。
そうしたら、梯子ユニットを揚げて閉じ込められてしまいました。
わずか10分位だと思うんですよね。
出して貰えた頃には、目が真っ赤になっていました。
当然、涙ポロポロです。
悲しくて泣いた訳ではありません。
VOCが目に染みたんです😢
今であれば、かなりブラックですよね?
でも当時は冗談で済んだんです。
その後、床はラワン合板のままですが天井・壁は化粧ボードに変わりました。
化粧ボードにはVOCが使われていませんから、目に染みることも少なくなったと記憶しています。
今は全然、気になりません。
中に長時間居たって、目が痛くならないし、暑さ・寒さも苦になりません・・・。
エアコンがついている訳でもないんですけど。
つくづく時代が変わったなぁーと思います。
洗面台の脇にはマグボードを貼りました。
これなら水が掛かっても大丈夫!
磁石が付くので、色々と楽しむことが出来ます。
しっくいは水に濡らしたくないですから・・・。
完成見学会まで、あと3週間弱!
問題は外構工事なんですよね・・・。
最近、お天道さまに見放されている気がします・・・。
posted by AssetRed
住所:東京都練馬区北町2-13-11
電話:03-3550-1311
東武東上線 東武練馬駅下車5分
ただいま、現場監督見習いを募集しています。
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