3寒4温なんて言葉もありますが、まだまだ寒い日がありますよね・・・。

連休明けの木曜日。

春分の日は、あいにくの天気となりました。

3寒4温なんて言葉もありますが、まだまだ寒い日がありますよね・・・。

いつになったら冬服をしまえるんだろう・・・。

『FPの家 H邸』の防火破風板を撮ってみました。

 

 

 

 

 

 

 

防火破風板と言っても、窯業系サイディングを巾270mmに落としているだけなんですけど・・・。

以前は既製品を採用していました。

でも弊社の場合、屋根断熱が基本でしょ

しかも付加断熱を採用していません。

その為、屋根タルキの背が大きくなります。

必然的に破風板も大きくなります。

昔は巾の大きな防火破風板がありました。

でも最近は品数が減ってしまい・・・。

仕方なく、こんな納めをしています。

軒天は、こんな感じです。

厚さ12mmのケイカル板を張っています。

 

 

 

 

 

 

防火破風板・防火軒天ともに、塗装仕上げにしています。

もちろん通気胴縁は、軒裏まで通しています。

軒天で止めてしまう建物もたまに見掛けますが、通気層は土台水切から棟換気まで繋げなければ意味がありません。

これ、建物にとって極めて重要なことなんです。

土台水切り周りを撮ってみました。

青い養生フィルムが貼られているのが土台水切り。

その上にある銀色の部材は防虫網です。

 

 

 

 

 

イラストにすると、こうなります。

但し弊社では、防虫網を土台に取付けません。

写真のように通気野縁と、補助野縁に取り付ける

ようにしています。

 

 

 

防虫網は通気層から蝙蝠や不快昆虫が侵入するのを

防止できます。

 

 

 

弊社では、今のところ通気層からの蝙蝠や不快害虫の侵入という事態は経験していません。

でも以前勤めていた時に、通気層から鳥が侵入して小屋裏に巣をつくるという事態を見聞きしています。

無対策は、さすがにマズイと思うんですよね・・・。

Φ2.5mmの穴がたくさん開いているので、風を阻害する事はありません。

溶融亜鉛メッキ品の為、錆びる心配も少なくなっています。

また通気層内に炎が侵入するのも、ある程度防いでくれると思います。

 

 

 

 

 

以前はNJKの防虫ベンツを採用していましたが、現在はコレを使っています。

通気層の厚さを18mmから30mmに変更した時点で、防虫ベンツでは対応できなくなりました・・・。

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