風速10m/S程度の風は、ビューフォート風力階級で言えば階級5に当たります。

03月18日付のアセットフォー日記となります。

今日の練馬・板橋の天気は晴れ

でも最高気温は16℃と、昨日とはうって変わって寒い一日となりました。

おまけに風が強いんです。

常時、風速10m/S程度の風が吹いています。

風速10m/S程度の風は、ビューフォート風力階級で言えば階級5ないし6に当たります。

ちなみにビューフォート風力階級とは、風の強さを風速により分けた階級です。

 

 

 

 

 

 

 

階級5は、風速8.0~10.7m/s。

葉のある灌木が揺れ始め、池や沼の水面に波頭が立つ状態です。

 

 

 

 

 

 

階級6は、風速10.8~13.8m/s。

太い枝が動き、電線がなります。傘をさして歩きにくいそうです。

ただし地表の状態から地上10mの高さにおける風速を推定するものなので、必ずしも一致するとは限らないようです。

体感や周りの状態を見た限りでは、概ね階級5で時々階級6になる。

そんな感じだったと思います。

足場に乗っていると、風が吹くたびにぐらぐら揺れて怖いんですよね・・・。

そんな中、練馬区で工事中の『FPの家 H邸』では、2階壁のFPウレタン断熱パネルを充填しました。

本当は3階壁の施工を行い、引き続き下屋の施工を行いたかったんです。

でも強風で安全に作業が出来そうもありません。

諦めて、安全策をとった訳です。

FPウレタン断熱パネルの説明を一応しておきます。

左図のように、木枠を組み中に硬質ウレタンフォーム

を充填した『木枠付高耐震・高断熱パネル』

これがFPウレタン断熱パネルです。

弊社イチオシのパネルとなります。

 

 

これを柱と梁で囲まれた空間に充填します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

四角形もあれば、三角形や台形もあります。

窓開口付もあれば、筋違入りのパネルもあるんです。

ちなみに筋違は、片筋違・襷掛け筋違ともに製作可能です。

専用工場に製作図を送り、温湿度の安定した環境の中、一枚一枚丁寧につくられたパネルが現場に届く仕組みです。

現場の大工は、図面通りにパネルに書かれた品番を確認しながら、充填します。

その際に活躍するのが、ウレタン掛矢と釘打ち機で打てる木ネジです。

なにしろパネルは柱間よりも2mm小さいだけ、梁間に至っては±0mmとなっています。

おまけにパネルの両サイドにはスポンジが貼られています。

これを柱間にあてがい入れていく訳ですが、簡単には入りません。

ウレタン掛け矢で叩き入れるしかないんです。

多い時には、1枚当たり60回叩くこともあります。

疲れますよ・・・。

そして入れ終わったら、躯体とパネルを留め付けていきます。

その時に活躍するのが、ダブロックネイル。

長さ65mmの変わった釘です。

ロール釘だから、釘打ち機でバンバン打てます。

しかも電動ドライバーで増し締めも出来ます。

逆に回せば、抜く事も出来るんです。

パネルと躯体はツライチで納めなければなりません。

釘で留めると、出入りの調整が出来ないでしょ

でもビスなら調整が出来るんです。

また将来リフォームをする際にも、パネルを取り外す事が可能です。

釘で留めていると、抜くのも大変なんです。

一時期、コースレッドを使って留めていた時期もあります。

当然電動ドライバーを使っていましたが、とにかく時間が掛かるんです。

無理に急ぐとネジ頭を潰してしまい、抜けなくなる事もあるんです・・・。

建て方後の建物は、仮筋違と言われる木材で固められています。

でも今日くらい風が強いと、少し揺れを感じます。

でもFPウレタン断熱パネルを入れると、揺れが無くなります。

入ってくる風もかなり少なくなります。

建物内の作業環境が格段に良くなるんです。

引き続き、明日は3階部分の壁パネルを施工する予定です。

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住所:東京都練馬区北町2-13-11  

電話:03-3550-1311 

東武東上線 東武練馬駅下車5分

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