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板橋区中台で工事中の『FPの家 H邸』の話です。
先日、防火破風板の取付が完了しました。
これで、ようやく換気棟の取付が出来ます。
弊社の採用している片棟換気部材は、破風板の取付が終わらないと設置出来ないんです。
さっそく昨日、施工してもらいました。
下から見てもわからないんですよね。
普通の板金と変わりません。
でも上から見れば一目瞭然!
換気用のスリットが入っています。
これを屋根の端から端まで取付けました。
一般的に小屋裏換気の換気孔面積は、上図のように決められています。
今回の場合であれば、軒裏または壁吸気・棟排気に該当します。
吸気孔:1/900以上
排気孔:1/1600以上
になる訳です。
ちなみに、この現場では吸気孔・排気孔ともに、めい一杯設置しています。
小屋裏換気をたくさん設置するほど、夏の小屋裏温度が低くなるからです。
上図は、日本住環境㈱のカタログから抜粋しました。
外気温30℃
風速2.5m/S
の環境下で、小屋裏換気面積を左から0㎥/h・244㎥/h・574㎥/hとしたときの小屋裏温度を比較しています。
それぞれの温度は61.4℃・55.4℃・50.1℃となっていますから、2階の室温もかなり違うと思われます。
ちなみに一般的な小屋裏換気面積は244㎥/hくらい、弊社の場合は、574㎥くらいとなります。
5℃の違いは、かなり大きいと思うんですよね・・・。
もちろん、そのまま室内に届くわけではありません。
ちゃんと断熱施工をしている訳ですから。
でも断熱にも限界はあります。
内外温度差が小さければ、確実にに快適さを得ることができる訳です。
posted by AssetRed
住所:東京都練馬区北町2-13-11
電話:03-3550-1311
東武東上線 東武練馬駅下車5分
ただいま、現場監督見習いを募集しています。
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上記をご確認ください。