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板橋区で間もなく着工予定の『FPの家 K邸』の話です。
解体工事も無事終わり、更地になりました。
その後、現場には仮設電柱&仮設水道も立ち準備OKという感じです。
今日は、SWS試験を行いました。
SWS試験(スクリューウエイト貫入試験)とは、戸建住宅の地盤調査方法としてもっとも普及している試験です。
2020年10月26日以前は、SS試験( スウェーデン式サウンディング試験)といわれていました。
地盤にロッド(鉄の棒)を垂直に突き刺し、その沈み方から地盤の硬軟や締まり具合を調査します。
ロッドがスムーズに沈んだ場合は地盤が弱いと判断し、逆に沈みにくかった場合は地盤が固いと判断します。
5ポイント(敷地の4隅と中央)を調査することが一般的であり、調査自体は2~3時間程度で終わります。
以前は、2人掛かりで大きなハンドルを回したり重い錘を何度も上げ下げしていました。
その頃は半日くらい掛けていたように思います。
でも今は全自動試験機を使うので、担当者1人でこと足ります。
試験機を調査ポイントにセットすれば、試験機がどんどん調査を進めてくれます。
担当者は機械の指示に従って、ロッドを継ぎ足したり抜いたりするくらい・・・。
試験結果も試験機が記録してくれます。
あとはデーターをまとめて、判断するだけ!
昔と比べると、随分進化したと思います。
まだ試験結果は出ていません。
でも試験の様子を見ている限り、地盤補強は必要だと思います。
GLから深さ2.5mくらいまでの地盤で、75kg地沈層が続いているようなんです。
すぐ近くに川があるので、これが起因していると思われます。
個人的には鋼管杭による補強が望ましいと感じていますが、近隣の道路状況を考えるとソイルセメントによる補強になりそうな気がします。
結果を待ちたいと思います。
posted by AssetRed
住所:東京都練馬区北町2-13-11
電話:03-3550-1311
東武東上線 東武練馬駅下車5分
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