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板橋区弥生町で工事中の『FPの家 K邸』の話です。
砕石地業が終わりました。
砕石地業とは、砕石を使った地業工事です。
では地業工事とは?
ネット検索を掛けてみると、こんな風に書かれていました。
杭工事や砂利・捨てコンクリート工事の総称。
基礎工事の中の一工程です。なんだか、わかりませんよね・・・。
ここでは砂利等を使って基礎下地盤を安定させるための工事を指しています。
平らに均した地盤の上に砂利等を敷き並べ、ランマー等で突き硬めます。
突き固めると書きましたが、地盤を固くする訳ではありません。
あくまでも平らに均すという程度なんです。
地盤を固く締めたいのであれば、割栗石を使うのが一般的です。
砂利と書きましたが、その他に砕石や砂も使われます。
砂利・砕石・砂の違いも挙げておきましょう。
砕石(さいせき)は自然に作られるものではなく、大きな岩を粉砕機を使って砕いた人工物です。
砕いて作られるため、ゴツゴツとした角があるのが特徴で、大きさも揃っていません。
一方、砂利(じゃり)は長い年月をかけて自然のチカラによって出来た自然物。
川や海の中で大きな石や岩が砕けて、流れ転がることでできる小さな石の集まりです。
また砂利の粒が小さいものを砂といいます。
通常は、径2mm以下から16分の1mm以上のものを砂というそうです。
砕石にも様々な種類がありますが、基礎工事ではクラッシャーランを使います。
最も需要の高い砕石で、岩石や玉石を破砕機で粉砕しただけで、粒度を細かく分類していません。
だから小さいのから大きいのまで、大きさにムラがあるんです。
サイズは40〜0、30〜0、20〜0の3種類。
一般的には40〜0mmが利用されています。
現場では、引き続き防湿フィルムの敷き込みが行われます。
そして、フィルムの上に捨てコンクリートを打設します。
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住所:東京都練馬区北町2-13-11
電話:03-3550-1311
東武東上線 東武練馬駅下車5分
ただいま、現場監督見習いを募集しています。
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上記をご確認ください。