このフワフワの上にフローリングを張れば、軽量床衝撃音の軽減が図れるんです。

昨日の拙ブログの続編です。

練馬区で工事中の『FPの家 H邸』の2階床下地を撮ってみました。

 

 

 

 

 

 

 

 

ネダノン合板の上に黒いモノを敷いています。

コレ、ユニフェルト6Rという制振ゴムです。

 

 

 

 

 

6mm×910mm×455mmのマットですが、3mmのフェルトと3mmの合成ゴムを貼り合わせているので乗るとフワフワします。

このフワフワの上にフローリングを張れば、軽量床衝撃音の軽減が図れるんです。

 

 

 

 

 

 

 

 

階上音と、その対策を挙げてみました。

話声やTVの音等の伝播音は、重い材料が有効です。

ユニフェルトの合成ゴムが、これに当たります。

同様に重量床衝撃音にも効果があります。

また落下物による音や椅子を引きずった音等の軽量床衝撃音には、やわらかい材料が効果的。

ユニフェルトのフェルトが、これに当たるんです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

フローリングだけの場合と、ユニフェルトを挟んだ場合の軽量床衝撃音の違いを示しているグラフを挙げてみました。

周波数が高くなるほど、効果が見込めるんですよね・・・。

でも、とにかく重いんです。

1ケースに8枚入っているんですが、その重量が20kgほどあります。

これを2・3階に揚げなくてはなりません。

これが、とにかく辛いんです。

でも仕方ないんですよね・・・。

今のところ、大工さんと私で揚げています。

でも、いずれは荷揚げ屋にお願いするようになると思います。

大工さんも私も高齢化の波には逆らえません・・・。

そろそろ荷揚げロボットも検討しようかな

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