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板橋区で工事中の『FPの家 H邸』の話です。
このお宅に設置した、たった一台のエアコンを撮ってみました。
エアコンの上に、グリルがあるでしょ?
これが、今回の目玉なんです。
といっても、たいした事はしていません。
工事中の様子を撮ったものを挙げてみました。
正面に見えるのがエアコン用の下地です。右側にドレン&冷媒用の孔が開いているでしょ?
ちなみにエアコン電源は左側に設けました。
下地の上に石膏ボードを張り、その上にエアコンを設置します。
上に組まれているのが天井野縁です。
その向こうに丸い孔が3個見えるでしょうか?
コレ、自然給気口です。
このお宅はダクト式第3種セントラル換気システムを採用しているので、ここから外気を取り入れます。
そして取り入れた外気は、硬質ウレタンボードでつくられたチャンバーを通じてグリルから排気されます。
エアコンの室内機上部には、空気の取り入れ口があるでしょ?
通常は、ここから室内空気を取り入れるんです。
そして室外機で調整した冷媒を使って熱交換します。
でも、このお宅は違います。
夏はココから暑い外気を、冬は冷たい外気をエアコンに直接採り入れます。
その分、他の自然給気口から取り入れる外気は少なくなります。
室内に入るのは、ほぼエアコンで調整された空気になる訳です。
これって、とても冷暖房効率が上がります。
しかも夏場の除湿にも有効です。
余計な設備が要らないのも魅力でしょ?
今回の目玉、なかなかだと思います。
実測データーを取って、その有効さを確認したいと思います。
とても結果が楽しみです。
posted by AssetRed
住所:東京都練馬区北町2-13-11
電話:03-3550-1311
東武東上線 東武練馬駅下車5分
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