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05月11日付のアセットフォー日記となります。
練馬・板橋の天気は晴れ。
最高気温も26℃を超えました。
湿度も高くないし、適度な風も心地よかったんですよね。
それでも今日は、暑く感じました💦💦💦
夏近し!って感じでしょうか・・・。
板橋区で工事中の『FPの家 K邸』の土台敷き、無事完了しました。
朝8時過ぎに土台と大引き、そして構造金物が到着。
これを受け取って、早速土台敷きを行いました。
写真を見てもらえばわかるように、土台敷きって陽光を遮るものが何もない環境で行います。
弊社の商圏では、庭木の影で休憩なんて事も、ほぼありません。
隣の建物の陰で真っ暗なんて事は、ままありますが・・・。
とにかく流れ落ちる汗をぬぐいながらの作業を続けました。
お昼直前に作業完了!
昼食も採らず解散しました。
だって、とにかく暑いんだもん💦💦💦
大工さん、お疲れさまでした・・・。
土台の断面を撮ってみました。
弊社の土台&大引きは国産檜の芯持ち材。
樹芯がはっきりと見えるでしょ!
もちろんKD材を使っています。
防腐処理土台は使いません。
理由は色々ありますが、個人的に好きじゃないんです。
その代わりに檜の芯持ち材を使用します。
檜って、腐朽菌やシロアリに強そうでしょ?
でも、よくよく調べてみると、そうでもないんです。
樹種別のシロアリに対する耐用特性を示した表を挙げてみました。
これを見ると、国産檜の対蟻性って、『大・中・小』の真ん中レベルなんですよね・・・。
杉とか栂と変わりません。
ヒバや高野槙と比べると、一段劣るようです。
なんか、意外ですよね・・・。
しかもコレって、芯材に限っての話なんです。
耐蟻性『小』の上段に『熱帯産材を除く全ての辺材』とあるでしょ?
要するに芯材でなければ、何の木を使ってもシロアリに食べられちゃいますよ!
って書いてあるんです。
こっちの表は、樹種別の腐朽菌に対する耐用特性を示しています。
この表では、そもそも『心材』の耐用特性しか示していません。
辺材じゃ、腐朽菌に弱いという事です。
ちなみに檜の耐朽性は『大』。
5段階の上から2つ目です。
国産材の中ではトップクラスのようですから、コッチはイメージ通りかな・・・。
土台や大引に使う木材と言えば、檜かヒバが有名です。
でも後者の場合、芯持ち材を手に入れるのは難しいんです。
だから弊社では、檜の芯持ち材を使っています。
次善の策という訳です。
その代わり、高濃度ホウ酸を利用した木材劣化対策を行います。
基礎パッキン等のシロアリや腐朽菌に有効と言われるモノも、ドンドン利用します。
効果の期待できる事をいくつも重ね掛けして、安心感マシマシを狙う訳です!
住所:東京都練馬区北町2-13-11
電話:03-3550-1311
東武東上線 東武練馬駅下車5分
ただいま、現場監督見習いを募集しています。
https://www.assetfor.co.jp/recruit/
上記をご確認ください。