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練馬区で工事中の『FPの家 H邸』の話です。
昨日、ユニットバスの吊架台を設置しました。
T社のユニットバスを採用したので、施工代理店から担当者が来て施工をしてくれました。
なお、当該現場の浴室は2階にあります。
だから2階床梁に鋼製架台を取り付け、そこにユニットバスの脚を載せなければなりません。
この架台を吊架台と言うんですが、施工が色々と面倒なんです。
吊架台を取り付けるための受け材を2階床梁に留め付けたところを撮ってみました。
全部で5か所あります。
ここに鋼製根太を取り付け、そこにUBの脚を載せる訳です。
受け材は2階床梁の側面及び天端にビスで緊結します。
でも昔と違い、今のUBの周りには石膏ボードを張らなければなりません。
でも張っちゃうと、受け材が取付けられいんです・・・。
そこで、受け材上部30cmのところまで石膏ボードを張っておきます。
そして受け材を取付けます。
反対側を撮ってみました。
こちら側は外壁面になるため、石膏ボードの裏側にはFPパネルが充填されています。
ベージュ色のパネルが見えるでしょ!
でもFPパネルが入っていると、吊架台を取付ける事が出来ません・・・。
だからパネルに巾50mm×高さ60mm×奥行60mm程度の孔を空けておきます。
1つの受け材に2つ孔が必要です。
だから合計10個の孔を空けました。
そこに受け材を取付ける訳です。
受け材に根太を固定すると、こうなります。
でも、まだ3本しか固定していません。
でも施工代理店の作業は、とりあえず完了したようです。
残りの根太は、ユニットバスの施工時に固定するとの事。
部材を揚げるのに、根太があると邪魔でしょ?
ナルホド・・・。
ちなみに、FPパネルに孔を空けたのは大工です。
施工代理店では、孔開けは行いません。
他メーカーでは、普通にやってくれるんですよね・・・。
そう話しても、馬耳東風・・・。
「他メーカーがそうでも、弊社では行いません!」
思いっきり、否定されました。
早速、受け材周りに石膏ボードを張りました。
ちなみにFPパネルに明けた孔には、発泡ウレタンを充填した上で表面にアルミテープを貼っています。
もちろん、この作業も大工が行いました。
他メーカーでは行っていても、弊社では行いません!との事です。
反対側の石膏ボードも張りました。
この後、ユニットバス上を通るダクト施工や電気配線を行います。
床下の水道配管については、ユニットバス施工の後に行う予定です。
吊架台の施工って、意外と面倒でしょ?
水道配管から漏れる水音対策だって必要です。
posted by AssetRed
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