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築27年超の弊社OB宅に行ってきました。
第3種換気システムを採用した高気密・高断熱住宅のお宅です。
さすがに、換気システムが寿命を迎えたようです。
既存のシステムを確認し、後継品を用意して電気屋さんと同行です。
今回はダクトの更新は行いません。
点検口を開け、本体を撤去。
念のため、ダクト内の塵も掃除機で吸っておきました。
本来であれば、本体の交換と専用スイッチの設置で済む筈の工事です。
でも、そうはいきませんでした。
450mm角の天井点検口が使われていたからです。
築古の建物だと、稀にあるんですよね・・・。
大抵の建物は600mm角の天井点検口が使われています。
これなら問題なく、交換できるんです。
でも450mm角だと、配管が邪魔で本体を撤去する事が出来ません。
大工を手配し、600mm角の点検口へ交換する必要があるんです。
点検口と蓋用の石膏ボードを用意して、大工に取り付けて貰えばそれなりの金額が掛かります。
蓋にクロスを貼ろうと思えば、更に費用が掛かります。
天井と蓋のクロスを同じ柄にしたければ、クロス屋さんに頼まなければなりません。
費用も時間も馬鹿にならないんです。
なんで600mm角の点検口にしてないんだよ・・・。
ついつい恨めしく思います。
でも弊社の設計・施工なんですよね。
メンテナンスや交換を考えた施工って、重要だと思います。
機器の更新の際に機器のサイズアップも考えられるので、ある程度のクリアランスも必要です。
とかくギリギリを狙うことが多い弊社ですが、やはり設備関連は余裕を持ちたいと思います。
posted by AssetRed
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電話:03-3550-1311
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