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先日、玄関ポーチにこんなモノを取り付けてきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

黒い頭のキノコのようなコレ、戸当たりなんです。

床に取り付けるので、床付戸当たりなんて言うこともあります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ポーチに取り付ける際には、オールアンカーを併用します。

コレがオールアンカーです。

 

 

施工方法は意外と簡単です。

タイルの目地部分を狙って、アンカーを挿入する為の孔を明けます。

振動ドリルがあれば、孔を明けるのに苦労する事はありません。

この時重要なのは、アンカーに合わせた孔径と孔深さを守る事。

これだけです。

孔が大き過ぎるとアンカーが効きません。

孔を明けたら、噴き出してきたコンクリート粉を撤去。

そこにアンカーを挿入します。

この時、アンカー頭頂部のネジ部分に羽根付きナットを留めておきます。

次にアンカーに打撃を加えます。

アンカーの上部にピンが見えるでしょ？

ここをハンマーで叩くんです。

すると、アンカー下部が開きます。

そして、孔壁を押し付けます。

叩く際に羽根付ナットを締めておかないと、アンカーが潜ってしまいます。

 

 

 

 

 

 

 

叩き終えたら、ナットを締めてアンカーが効いている事を確認。

後はナットを抜き、そこに床付戸当たりを差し込んで回すだけ。

床付戸当たり完成です。

玄関ドアを開けると壁に激突！って事、たまにあるでしょ？

戸当たりを設置しておけば、解決できます。

でも取り付ける位置を良く考える必要があります。

位置が悪いと、躓くことがあるんてす。

また取り付けるタイミングも重要です。

ポーチタイルが十分乾いてから取付ないと、アンカーが開いた際にタイル下地が崩れてしまう事があるからです。

取付に要する時間は、3～5分というところでしょうか・・・。