筋違って床と柱の取合いに取付けるので、先に気密処理をする必要があるんです。

05月28日付のアセットフォー日記となります。

練馬・板橋の天気は曇り時々雨。

だんだん雨が強くなるようです。

台風が近づいているんですよね・・・。

たいした事なければ、いいんですが。

板橋区の『FPの家 K邸』の外回り、ギリギリセーフでした。

雨が降りだす前にサッシ取付完了。

良かった・・・。

既に内部の作業にも取り掛かっています。

次は筋違の取付けです。

でも1階床が断熱層&気密層になっている為、気密施工を終わらせないと筋違を取り付ける事が出来ません。

 

 

 

 

 

 

 

 

早速発泡ウレタンを用意して、柱と床合板の間の隙間に充填しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

ウレタンガンのノズル先端を奥まで挿し込み、手前に引きながら充填します。

写真のようにモコモコと出っ張った部分は、硬化後平らに切削します。

 

 

 

 

 

 

 

 

弊社では、切れなくなったノコギリを使っています。

 

 

 

 

 

 

 

用意するのは日本住環境㈱の気密柱バリヤー。

 

 

 

 

 

 

 

 

これを柱に通します。

 

 

 

 

 

 

 

 

そして気密テープで留めます。

今回の場合は柱脚金物とも絡んでいたので、アンカーボルト周りには日本住環境㈱のケルプを併用しています。

なお、この後に床合板同士の繋ぎ目にも気密テープを貼ります。

筋違の端部って床合板と柱の取り合い部分に取り付けるので、先に気密処理をする必要があるんです。

 

 

 

 

 

 

 

 

ついでに配管と床合板の隙間部分の気密処理も行いました。

発泡ウレタンは既に充填していたため、硬化しています。

早速平らに切削し、周りを箒できれいにしました。

 

 

 

 

 

 

 

 

ここでもケルプを使います。

写真のように、ジクザクした部分と平らな部分が一体になったテープです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

まず最初に平らな部分の剥離紙を剥がし、パイプに貼ります。

端部は重ねるので、20mm程度長く切るようにしています。

ここを貼り合わせる前に、ジグザク部分の剥離紙を剥がして一部床合板に貼ります。

 

 

 

 

 

 

 

 

後は残ったジグザグ部分を床合板に貼れば完了

 

 

 

 

 

 

 

 

こうした気密処理は、表に出ません。

床であれば上にフローリングを張ります。

また壁であれば、上に石膏ボードを張ります。

上に平らなモノで押さえるので、テープが剥がれる心配はありません。

万が一、工事中に剥がれた場合も貼り替えるので問題ありません。

ご安心ください。

 

 

 

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