blog
06月06日付のアセットフォー日記となります。
練馬・板橋の天気は曇り。
イマイチ、パッとしない天気の割に蒸し暑いんですよね・・・。
板橋区の『FPの家 K邸』では、瑕疵保険の躯体検査が行われました。
毎度お馴染みの『JIOわが家の保険』の検査員と私で行う検査では、耐力壁の仕様と位置や金物の取付方法をチェックします。
また柱・梁・桁の仕様や大きさ、配置が設計図通りである事も確認します。
1階→2階→3階の順で確認を行いましたが、筋違が多い分いつもより時間が掛かったような気がします。
壁という壁全てに筋違が入っているでしょ?
無事、検査合格しました。
途中、おしゃべりも少しだけしました。
「これだけ断熱材がきちんと入っていれば、断熱検査を受ける必要ありませんね。」
いきなり、言われたんです。
???
この検査員、明日断熱検査の予定が入っているそうです。
GWを使った現場のようですが、いつもひどいらしいんです。
「そもそも、断熱・気密のイロハがわかってないんです。」
半ば諦めているようでした・・・。
断熱検査を受けようとする工務店の姿勢は立派だと思います、
でも、どうせ検査を受けるなら、ちゃんと施工すべきですよね?
施工不備として指摘された問題箇所の是正が検査時間内に未了につき、検査不適合で検査終了!
後日の施工報告書の提出をもって適合扱いになっていると思われますが、検査員自体も半ば諦めているとしたら・・・。
この建物の断熱・気密施工って、どうなの???
居住者に同情すると同時に、検査員にも文句を言いたくなりました。
少なくても検査を受けようとする工務店には、どこまでも厳しい対応をすべきだと思うんです。
そうしないと断熱・気密の欠陥施工は無くならないと思うからです。
中途半端な断熱・気密施工って、建物の寿命を縮めるし、思ったほど暖かくないんですよね。
お金を掛けるだけ、無駄とさえ思います。
検査費用自体も、お金をどぶに捨てるようなもの・・・。
せっかくだから、こうした施工者を集めて、有料施工講習をしてみてはどうでしょうか?
そもそも断熱・気密施工に対して、十分な施工費を支払っていないのも問題だと思うんです。
相変わらず、断熱・気密施工の必要性って認められていないんです。
posted by AssetRed
住所:東京都練馬区北町2-13-11
電話:03-3550-1311
東武東上線 東武練馬駅下車5分
ただいま、現場監督見習いを募集しています。
https://www.assetfor.co.jp/recruit/
上記をご確認ください。