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先日、『FPの家 K邸』に、こんな荷物が届きました。
50mm×455mm×910mmの箱×18CS。
1CS当たりの重量が19kgあるので、総重量は342kgになります。
いつもそうなんですが、配送には大型車両が使われます。
だから現場前にトラックを横付けする機会は、ほぼありません。
今回も広い通りに車を停め、そこから台車に載せて運んでもらいました。
若手を連れて2名体制です。
汗だくで、結構しんどそうでした・・・。
箱の中には、上図のような板が8枚入っています。
3mmのフェルトと3mmの合成ゴムを貼り合わせた制振材。
これをフローリングの下に敷くことで、階上音対策になります。
スリッパのパタパタ音
物を落とした際のコツン音
椅子を引き摺った際のキギー音
等を軽量衝撃音と言いますが、これを低減する事が可能です。
フローリングで仕上げると、床が硬く感じるでしょ?
制振材を挟む事で、少し軟らかく感じます。
例えば、完成見学会の際に一日中立って対応していると、結構膝裏に負担が掛かっているのを感じます。
でも2階にいると、楽なんです。
弊社の建物は、ほぼ必ず2階に制振材を施工しているからです。
でも残念ながら1階には施工していません。
その差が膝裏に出る訳です。
人間の身体って正直ですよね・・・。
おまけに、転倒時の衝撃を抑える効果もあります。
以前の拙ブログに少し詳しく書いているので、ご興味のある方はクリックしてみてください。
https://www.assetfor.co.jp/post-24322/
様々な効果が期待できる制振材、施工もそれほど難しくありません。
でも、とにかく重いんです。
配送業者は玄関先にしか置きません。
玄関先から2・3階に運ぶのは大工の仕事です。
ずーっと昔から採用しているので文句を言う大工はいません。
でも荷揚げ・荷運びをしているのを見ると、大変だなぁーと思います。
黙って見ている訳にもいかないでしょ?
結局、筋肉痛になるんです。
posted by AssetRed
住所:東京都練馬区北町2-13-11
電話:03-3550-1311
東武東上線 東武練馬駅下車5分
ただいま、現場監督見習いを募集しています。
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上記をご確認ください。