室内機・室外機の位置はありますが、配管&電気配線ルートは不明・・・。

昨日、築26年目を迎える弊社OB宅にお邪魔して来ました。

エアコン業者に同行してもらい、現場調査をして来たんです。

マルチエアコン&ダクト式セントラル換気システム(3種)を設置しているお宅です。

マルチエアコンがそろそろ限界を迎えたようです。

個別エアコンに変えてもらいたい

弊社にとっては、よくアル話でした。

でも、いつもと違いエアコン図面が見当たりません。

室内機・室外機の位置はありますが、配管&電気配線ルートは不明・・・。

点検口を設けているかどうかもわかりません。

という訳で、現地を確認した訳です。

まず最初に分岐チャンバーの設置場所を見つけなければなりません。

通常は点検口が設けられており、そこから覗けるようになっています。

でも当時のお客様は、大抵、点検口の場所を知らないんです・・・。

2階収納の天井に、点検口を見つけました。

 

 

 

 

 

 

 

 

蓋を開け、天井裏を覗いてみます。

残念ハズレでした。

室内機への配管は確認出来ましたが、分岐チャンバーは見えません。

もしかしたら基礎に置いてたりして・・・。

でも、床下点検口が見当たらないんです。

和室があるので、畳下かな

 

 

 

 

 

 

 

 

介護用ベッドをどかして畳を上げてみると、点検口がありました。

 

 

 

 

 

 

 

 

開けてみると、冷媒管を発見

でも分岐チャンバーは見つかりません。

他には天井点検口ないんですよね・・・。

ただし、24H換気システム用の点検口はあります。

でも換気システム本体があるため、何も見ることが出来ない筈。

でも念のため、覗いてみようか

 

 

 

 

 

 

 

 

覗いてみると、意外とスペースがあります。

ここから天井裏を覗いてみました。

ユニットバスの方に冷媒管が向かっています。

えっまさかユニットバスの天井上に設置してあるの

 

 

 

 

 

 

 

 

ありました。

ようやく、ご対面です。

これで、配管ルート&電線ルートの確認が終わりました。

アタフタしましたが、これで施工時に悩む事もありません。

図面にちゃんと描いてあれば良かったんですが・・・。

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