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本日の10時~17時の間、板橋区の『FPの家 K邸』にて構造見学会を開催します。
FPの家 K邸の構造パースを挙げてみました。
構造見学会と言えば、こんな状態を見学するイメージでしょうか?
「構造なんて見たってわからないし・・・。」
なんて言われる事もあります。
確かに、イラストのような状態であれば・・・。
「土台には国産檜の芯持ち材を使っています。」
「柱も国産杉の集成材です。」
「シロアリ対策として、高濃度ホウ酸処理を行っています。」
「しかも2階梁までの構造材全てが処理対象なんです。」
こんな事くらいしか説明できません。
構造金物がどうとか、耐力面材が・・・。
なんて言われても、よくわからないと思います。
でも弊社の場合、構造を見てもらう訳ではありません。
2・3日前の現場状況を挙げてみました。
今日の見学会でも、ほぼ同じ状況だと思います。
柱や梁は見えるものの、土台なんて見えません。
見えるのはFP断熱パネルと、その内側に取り付けられた配線野縁。
天井野縁や、間柱くらいでしょうか?
後は、あちこちに貼られた銀色の気密テープ。
黒い配管回り用の気密テープや熱橋対策の発泡ウレタンを見る事が出来ます。
断熱施工の精度も確認できますよ・・・。
そうそう、樹脂サッシや木製玄関ドアに触る事も出来ます。
高断熱・高気密住宅を建てようとすれば、こうした部位に気をつけないといけません!的な施工を見放題。
これが弊社の構造見学会だと思います。
以前に、どこかで見掛けたアンケート結果です。
ℚ.家づくりの検討中に一番役に立った行動は?
色々な回答が上がっています。
そして一番役に立ったのは、全世代通じて『建物の見学(見学会・住宅展示場など)』でした。
どの世代も、50%を超えているんですよね・・・。
凄いでしょ!
でも大抵の方は、完成見学会を体験していると思われます。
構造見学会って、まだまだマイナーなんです・・・。
ちなみに弊社では、完成現場で体感してもらいます。
エアコン1台で、こんなに快適なの!
という感じです。
そして構造現場を見て、納得してもらいます。
こうした施工が重なって、省エネ・健康・快適住宅は実現できるんだ!
そう、理解してもらう訳。
もちろん気密性や断熱材の施工精度が担保されなければ、計算通りにはならない事を理解してもらう事も重要です。
皆さんも一度、体験してみてはいかがですか?
posted by AssetRed
住所:東京都練馬区北町2-13-11
電話:03-3550-1311
東武東上線 東武練馬駅下車5分
ただいま、現場監督見習いを募集しています。
https://www.assetfor.co.jp/recruit/
上記をご確認ください。