検査員と一緒に足場に上がり、検査員の後ろをついて歩きます。

06月17日付のアセットフォー日記となります。

練馬・板橋の天気は曇り時々晴れ

今日も30℃を超えました。

そろそろ空調服着ようかな・・・。

練馬区の『FPの家 H邸』では、瑕疵保険の検査員による追加外装検査が行われました。

朝8時45分に検査スタート

 

 

 

 

 

 

 

 

検査員と一緒に足場に上がり、検査員の後ろをついて歩きます。

ただ歩いていても時間がもったいないので、防水テープを貼りながら歩きます。

チェックをしても、時々ステープルを抜いた穴がそのままになっていたり、ステープルの頭に防水テープを貼り忘れている事があるんです。

 

 

 

 

 

 

 

 

ステープルの針です。

シートを張る際に、仮留めとしてステープルを使います。

このままだと心配なので、防水テープを貼るようにしています。

 

 

 

 

 

 

 

 

こんな感じです。

 

 

 

 

 

 

 

 

時々、釘穴を見つけることもあります。

通気胴縁を間違えて取付け、取り外すと穴だけ残るんです。

ここも、このままだと不安でしょ

 

 

 

 

 

 

 

 

こんな感じにテープを貼ります。

良く見ると、何か所もあります。

気付くとすぐに貼ります。

後で貼ろうとしても、見つけられない事も多いんです。

すると検査員も一緒になって探してくれたりします。

でも、そもそもステープルの頭に防水テープを貼る必要なんてないんです。

瑕疵保険の施工マニュアルにも、書いてありません。

防水シートの破れについては、テープで補修するよう掻いてるのに・・・。

透湿防水シートに開いた不要な穴、塞いだ方が良いと思うんです。

以前、釘穴シール性について書いた事がありました。

釘穴シール性 | 練馬・板橋で注文住宅ならアセットフォー (assetfor.co.jp)

ここでは、笠木下の止水処理について書いています。

ても参考になると思います。

ご興味のある方は、ご一読ください。

 

あっ

ステープルの施工に関する記述をマニュアルで見つけました。

以下、防水施工マニュアル2021の4.1 通気工法/4.1.2(2)透湿防水シートの施工(注意事項)からの抜粋です。

1.ステープルの打ち込みは必要に応じて最小限に留め、下地と平らに打ち込む。

ステープルは必要以上に留め付けないようにします。

透湿防水シートのステープル留付け穴の止水性は一般的に低く、ステープル穴周辺から雨水が侵入するリスクが高くなります。

むやみに多数のステープルを打ち込むことは、透湿防水シートを貫通する穴が増えるだけで、防水機能面では好ましくありません。

そして、透湿防水シートに散水試験を行いステープル穴周りからの浸水を確認している写真が挙げられていました。

それでも、だからこうしろとは書かないんですよね・・・。

 

そうそう検査ですが、無事合格しました。

でも一か所だけ、是正指示を戴きました。

「窓上で防水シートを重ね合わせています。」

「繋ぎ目をテープで貼り合わせてください。」

 

 

 

 

 

 

 

マニュアルを見ると、こう書かれていました。

開口部上部は原則、通し張りとする。

 

 

 

 

 

 

 

開口部上部の重ね合わせはNGなんだそうです。

サッシ上方から通気層内へ侵入した雨水が流下して上枠に滞留した場合、透湿防水シートの重ね合わせ部分は毛細管現象により、雨水を吸い上げ、躯体側に侵入しやすい傾向があるそうです。

その場でテープ処理を行い、事なきを得ました。

次回以降、気をつけます。

 

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