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06月20日付のアセットフォー日記となります。
練馬・板橋の天気は曇り時々晴れ。
今日も30℃を超えましたが、各現場とも頑張ってくれています。
板橋区の『FPの家 K邸』の電気配線、ようやく終わりそうです。
電気配線の終わった階から、天井に吸音材を敷き込みました。
毎度お馴染みのユニコム建材のユニウール50を採用。
厚さ50mm×455mm×910mmのポリエステル繊維は、わずか500gという軽さですから、簡単に載せることが出来ます。
回収されたペットボトルを原料としていますが、チクチクしないのが嬉しいですね。
断熱材でもありますが、弊社では中高音域の吸音を目的として天井上に敷き込みます。
吸音率(残響室法)…0.95(1000Hz)
※グラスウール32kg と同等です。
1枚当たりのサイズが小さいので、施工もラクチンです。
無垢フローリングも張り始めました。
今回採用したのは、ナラフローリングです。
いつも採用しているオークフローリングと、何が違うんだろう?
試しにオークフローリングを検索すると、「オーク(ナラ)フローリング」と出てきます。
オークはブナ科コナラ属の総称。
日本語では落葉樹はナラ(楢)、常緑樹はカシ(樫)と呼ばれ、昔から馴染み深い木材です。
木目がはっきりとして、無垢木材らしさを存分に味わえる樹種です。
ちなみに、いつもオークフローリングを頼んでいるメーカーの製品です。
当初はオークを頼みましたが、在庫が確保できず納品に時間が掛かるとの事。
急遽、ナラに変更しました。
いつものオークに比べて、色が若干落ち着いているように感じます。
フローリングを張る際には、写真のように緑色のパッキンを間に挟むようにしています。
無垢フローリングはイラストのように実(サネ)部分を糊付タッカーで留めていきます。
この際に床材同士をぴったりとくっ付けてしまうと、夏季に床材が膨張して結合部が突き上げられてしまいます。
かといって、隙間を大きくし過ぎると、冬季に乾燥収縮して結合部のタッカーが見えてしまいます。
こうならないように、0.6mmの隙間を確保しなければなりません。
その為のスペーサーが、厚さ0.6mmのパッキンなんです。
挟んで床材同士を突き付け、タッカーを留めます。
ある程度床材を張ったら、まとめてパッキンを抜きます。
ひたすら、この繰り返し・・・。
なお床材張りに接着剤は使用しません。
これが弊社の拘りです。
フローリングを張ったら、上に養生用のMDFを敷き込みます。
そして養生テープで張り合わせます。
これが終われば、次は天井ボードの施工です。
玄関に張った断熱材の上にコンクリートを打設しました。
これで担ぎ屋さんも、ドカドカと上がれるでしょ?
厚さ15mmの石膏ボードは重いので、足場を整備しておかないと危険なんです。
住所:東京都練馬区北町2-13-11
電話:03-3550-1311
東武東上線 東武練馬駅下車5分
ただいま、現場監督見習いを募集しています。
https://www.assetfor.co.jp/recruit/
上記をご確認ください。