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練馬区で工事中の『FPの家　H邸』の話です。

久し振りに階段回りに格子をあしらってみました。

 

 

 

 

 

 

 

 

厚さ45mm×幅105mmの米ツガ材を使っています。

以下Ⅾiyを楽しめる多種な木材より、一部を抜粋させて戴きました。

ご興味のある方は、元ページをご確認ください。

米栂（ベイツガ）は、別名を『ウェスタンヘムロック』と言います。

マツ科・ツガ属の常緑針葉樹に分類され、北米大陸北西部の太平洋岸に分布しています。

北米から大量に輸入されており、蓄積量も大変豊富にある木材です。

色調は心材・辺材ともに色の境が少なく、全体的に白っぽく、加工もしやすく、表面の仕上がりも良好です。

日本に輸入される場合は、モミの木と一緒に『へムーファー』と呼んで、取り扱われることが多くあります。

以前は時々使っていた米ツガ材ですが、最近はあまり使いません。

久々に使ってみましたが、値段が高くなっていてびっくりしました。

やはり円安が響いているんでしょうか？？？

昔は和室の内法材としても使っていたんですよね・・・。

そのせいか、なんとなく和風っぽさを感じます。

クロスを貼れば、雰囲気変わるのかな？

 

 

 

 

 

 

 

 

2階～3階への階段横にも格子をあしらう予定です。

こっちは、ほぼ2階床から2階天井まで格子になります。

階段側板の外側に石膏ボードを張り、その外側に化粧板を張りました。

化粧板と書くと、薄い板というイメージでしょ？

でも実際には、厚さ24mmのパイン集成板です。

 

 

 

 

 

 

 

 

写真は、石膏ボードを張ったところです。

側板の外側に石膏ボードを張っているので、側板と化粧板で石膏ボードを挟む形になりました。

上から見ると石膏ボードが見えちゃうんですよね・・・。

そこで化粧板の天端を側板よりも下げて取付け、そこに見切りを留め付けました。

思った以上に、手間が掛かっています・・・。

これから格子の加工を始めます。

完成すれば、インパクト強いと思います。

今から楽しみです。