このラス網には75mm間隔に補強筋が入っているので補助胴縁が不要です。

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アセットフォー日記

2024.06.25

06月25日付のアセットフォー日記となります。

練馬・板橋の天気は曇り時々晴れ。

気温も30℃を超えました。

暑い暑い💦💦💦

練馬区の『FPの家　H邸』に、ようやくアレが届きました。

フジカワ通気ラス75Evoです。

月曜日に入ると聞いていたんですが、昨日は入りませんでした。

待ちに待ったラス網の到着！

嬉しい限りです・・・。

1880mm×925mmの半透明シートにラス網がくっ付いています。

これを通気層の外側に取付けて、モルタルの下地にする訳です。

早速、作業員の方と打合せを行いました。

10分程度の打合せ後に私は現場を離れましたが、作業員×2名はそのまま施工に入ります。

お昼前に現場に立ち寄ってみましたが、結構進んでいました。

写真は、土台水切周りの納まりを撮ったもの。

水切の上10mm上に左官定規を取付け、補助裏打ち材を回しています。

フジカワ通気ラスって、ラス部分と裏打ち材をずらして固定されています。

先程のイラストを見ればわかるように、右に50mm下に60mmラス網が出っ張っているんです。

これは施工時のラスの継ぎ目を考慮しているそうです。

でもこれをそのまま張ると、裏打ち材のない部分が土台水切り部分や開口部廻りなどに出てしまいます。

従来は別のシートをカットして継ぎ足すか、ラス部分を裁断して施工していました。

でも最近は、補助裏打ち材を使っています。

幅10cm程度のロールになっているので、切ることもなく効率化が図れます。

写真の茶色い紙が補助裏打ち材です。

まずは仮留めを行います。

イラストのように、右から左、下から上に配置します。

シートが半透明で下地の位置が見えるので、タッカーの打ち損じのないのが嬉しいんですよね。

以前採用していたラス網の場合は、通気胴縁の間に補助胴縁が必要でした。

モルタルを塗り込む際に通気層が圧迫されるのを防ぐ必要があるからです。

でも、このラス網には75mm間隔に補強筋が入っているので補助胴縁がいりません。

その分、早く終わるでしょ！

いつもであれば、1日で施工が終わります。

でも今回は、張り面積が大きいので2日掛かる予定です。

天気が崩れなければ、明日には本締めも完了するでしょう。

そのまま、モルタル施工に入れればいいんですが・・・。