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今日は第1火曜日につき、アセットフォーはお休みです。
今回は、古い玄関ドアのメンテナンスについて書きたいと思います。
今回の主役は、『ベルカムS』という玄関ドア。
27年前にS社が販売していた断熱ドアです。
三協アルミのOEM品のようです。
メンテナンスといっても、たいした話ではありません。
「鍵の開け閉めがしにくくなったので交換して欲しい。」
よくある話です。
こんな玄関ドア&ハンドルです。
でも、とにかく古い玄関ドアでしょ?
そもそもOEMだから、S社は頼りになりそうもありません。
三協アルミも既に無くなっています。
まずはS社の担当者に連絡を入れてみました。
「シリンダー交換が可能かどうか、確認します。」
そう言われましたが、念のため施主には、こう伝えました。
「最悪、ドアハンドルを交換する事になるかもしれません。」
でもシリンダー錠の交換くらいなら、なんとかなるのでは・・・。
と、少し甘く考えていたんですよね。
しばらくしてS社の担当者から連絡が入りました。
「申し訳ありません。シリンダー交換対応は出来ないようです。」
そして見積書を戴きました。
そこには『ベルカムS代替ハンドルセット』への交換と書いてあったんです。
しかも結構な金額になっています。
製品代
送料
施工費
消費税を加えると、かなりの金額です。
申し訳ない気持ちでいっぱいになりつつ、見積書を作成し提出しました。
「思ったよりも高いですね。」
そう言われましたが、ご発注戴きました。
新築後、鍵を無くしたご主人が念のために下段の錠だけ交換したそうです。
その錠だけが固くなり、開閉が困難になったとの事。
ちなみに弊社は関わっていません。
「交換なんてしなければ良かった・・・。」
「でも玄関ドア自体を交換するよりは、安いでしょ?」
よく見ると、玄関扉の下端に錆びが浮いていました。
木製ドアの表面にスチールが貼られているようです。
これが経年で錆びてきたようです。
「玄関ドア自体の交換も考えていたのよね。」
今回のメンテナンスでは、外装リフレッシュを同時に行います。
ちょっと予算をオーバーしている模様・・・。
錆びを落とし、表面のタッチアップを行い、様子をみることになりました。
代替ハンドルセットを販売するのなら、シリンダー錠のバラ売りもしてくれればいいのに・・・。
嫌ならカバー工法で玄関ドア自体を交換してください!
毎度お馴染みの話です。
なんか不親切ですよね。
posted by Hoppy Red
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