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07月11日付のアセットフォー日記となります。
練馬・板橋の天気は曇り時々雨。
梅雨らしい天気になりました😢
作業の妨げにならない程度ならいいんだけど・・・。
練馬区の『FPの家 H邸』では、引き続き内装工事が行われています。
天井や壁に張られた石膏ボードの所々に白いモノが塗られているでしょ?
これ、上塗り用パテなんです。
石膏ボードの繋ぎ目やビス頭の上に塗り、乾いたらサンドペーパーで平らに均すことでクロス下地の段差を無くします。
弊社の現場では石膏系粉末パテを使っているので、必要量を清水と混ぜて繋ぎ目等に充填します。
所々に色の違うパテがあるでしょ?
これは下塗り用のパテです。
上塗り用パテと同様に石膏系粉末パテを使っていますが、両者は微妙に違うようです。
前者は樹脂分が多く、平滑に塗りあがります。
接着力は大きいですが、樹脂分が多いため乾燥時に痩せることがあります。
いっぽう後者は、深い溝や傷等を埋める際に使います。
表面の粒子が粗く乾燥による収縮は小さくなっています。
パテは下地の不陸を調整をするために使います。
出隅にコーナーテープを使うと、どうしてもパテが厚くなってしまいます。
下地の状態によっては、パテを全面に塗り付けなければならない場合もあります。
粉パテであれペーストパテであれ、パテには水が含まれています。
よって湿式下地として考える必要があります。
乾燥の度合や下地との付着力等を考慮しなければ、施工不良に繋がります。
例えば下地との付着力は、塗り厚さにより異なります。
塗り厚さが均一であれば問題ありませんが、全面パテの場合には塗り厚さに薄い厚いの差が出ます。
付着力の差を考慮して、シーラーやプライマーの使用が必要となります。
但し、これらには有機溶剤を使っているモノもあるので、注意が必要です。
今日はこの後、日本橋に向かいます。
FPの家グループのメンバーと打合せ。
グループの今後にも影響する重要な会議です。
活発な意見交換が出来ればいいんだけど・・・。
住所:東京都練馬区北町2-13-11
電話:03-3550-1311
東武東上線 東武練馬駅下車5分
ただいま、現場監督見習いを募集しています。
https://www.assetfor.co.jp/recruit/
上記をご確認ください。