練馬・板橋で注文住宅を建てるなら地域密着の工務店アセットフォー

弊社OB様から連絡が入りました。

「収納両開き扉の金物が外れて落ちました。」

 

 

 

 

 

 

 

 

落ちた金物はコレ！

クッションダンパーという部材です。

 

 

 

 

 

 

 

 

収納両開き扉に付いている金物（スライド丁番）に取付られています。

グレーの部分がゆっくりと出たり引っ込んだりします。

扉がバタン！と大きな音を立てて閉まらないようにする為のダンパーなんです。

実は同様の電話をたまに受けます。

修理は至って簡単です。

現場に行って、外れたダンパーを取り付ければ完了！

良い機会なので、脱着方法を挙げておきましょう。

まずは取付方法です。

 

 

 

 

 

クッションダンパーのツメをスライド丁番の四角い穴に入れます。

 

 

 

 

 

 

 

前方①を固定しておき、後方②を押さえてパチンと音が鳴るまでしっかりと嵌めてください。

この際に、ツメを四角い穴にしっかりと入れる事が重要です。

穴にツメが入っていない状態で無理に押し込むと、ツメが曲がってしまいます。

曲がると、すぐに外れてしまうんです。

取り外し型も挙げておきます。

 

 

 

 

 

 

 

図のようにクッションダンパーを持ち、斜め手前方向に引き上げれば外れます。

くれぐれも無理な脱着は止めましょう。

部品破損の原因となります。

ツメが破損したクッションダンパーは使えません。

新しい部品を購入するしかないんです。

このお宅の場合も、部品を購入し取付けて来ました。

付けといてなんですが・・・。

個人的には、こんなダンパー無くても良いと思っています。

扉を閉める際にゆっくり閉めれば良いだけでしょ！

初歩的なマナーだと思うんですよね・・・。