案ずるは産むがやすしという諺があるでしょ? まさにコレでした・・・。

07月25日付のアセットフォー日記となります。

練馬・板橋の天気は曇り時々晴れ

今日も35℃を超えたようですね。

汗をたっぷりかきました💦💦💦

板橋区の『FPの家 M邸』では先行配管の真っ最中。

 

 

 

 

 

 

 

 

先行配管とは、外部水道配管を足場架設前に行う事。

外部水道配管と言えば、昔は足場を撤去してから行っていました。

でも、ここ20年くらいは足場架設前に済ませています。

当初は足場を撤去してからの工事日数を短縮するのが目的でした。

足場撤去って様々な原因で遅れてしまい、建物完成日までの日数が少ない事も多かったんです。

予め水道配管を済ませておけば、足場撤去後に基礎幅木仕上げや外構工事を進められるでしょ

でも設備業者からの反発も大きかったんです。

①雨樋の位置が予測できない

②配管や枡の上に足場が載ってしまい、勾配が狂ってしまう。

 結局、やり直すから時間の無駄

③基礎完成から土台敷きまでの日数が少なすぎる等々・・・。

こちらサイドで解決できることもありました。

①は、竪樋の位置を事前に板金業者と打合せて図面に落とし込めばOK

③は、先行配管の日程を工程に組み込み基礎完成の時期を事前に連絡しておけばOK

②も、足場業者に注意して貰えば問題なさそうです。

反発が多かった割に、イザやってみると先行配管は好評でした。

①~③の問題も杞憂に終わり、特に問題は起こりませんでした。

好評だった理由は明確です。

 

 

 

 

 

 

 

 

コレです。

弊社商圏では、写真のように外部配管工事を手堀りで行う事が多いんです。

掘った土は、邪魔にならないように一旦土置き場に運ばなければなりません。

一輪車に載せて運べればいいんですが、それすらもままならないのが現状です。

でも上棟前であれば、基礎の上にブルーシートを敷いて土置き場がつくれます。

これなら土を運ぶ手間が要りません。

足場撤去後だと、土で建物を汚したりスコップで傷付ける事もあります。

今では、先行配管じゃないと文句が出るくらいです・・・。

案ずるは産むがやすしという諺があるでしょ

まさにコレでした・・・。

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