ルナファーザーは、環境保護先進国ドイツで生まれた塗装用下地壁紙です。

08月03日付のアセットフォー日記となります。

練馬・板橋の天気は曇り時々晴れ

またしても最高気温が35℃を超えました。

連日の猛暑日、暑くてたまりません💦💦💦

そんな中、板橋区弥生町の『FPの家 K邸』では内装工事が始まりました。

大工工事が終わったので、石膏ボードの穴明けを行いました。

壁のスイッチ穴

 

 

 

 

 

 

 

天井のダクト穴

 

 

 

 

 

 

 

この他にも、ダウンライトの穴やコンセント穴等を明けます。

そして通電試験も行います。

ごく稀に電線に釘等を刺してしまい、電線が切れてしまう事があるからです。

このタイミングであれば、石膏ボードを剥がして線を入れ替える事が出来るでしょ

 

 

 

 

 

 

 

 

そして石膏ボードの出隅部分にコーナーテープを貼りました。

この後、パテ処理を行いルナファーザーを貼ります。

ルナファーザーは、環境保護先進国ドイツで生まれた塗装用下地壁紙です。

190年以上の歴史あるメーカー/ERFURT社で製造され、現在ではヨーロッパをはじめ世界30ヵ国で愛用されています。

木と紙から生まれた壁紙ですから、住む人にも自然環境にも優しいんです。

木チップ・パルプなどから作られた素材は通気性・透湿性に優れ、結露やカビの発生を抑えます。

せっかくルナファーザーを貼ったなら、塗装にもこだわりたいですよね。

今回は『ルナしっくい』を塗ります。

ホタテ貝殻が原料の65%を占めるルナファーザー専用の漆喰塗料です。

アンモニア濃度試験(ppm)

 

 

 

 

 

 

ホタテ貝殻はポーラス(孔)が大きく詰まりにくいため効率的に臭い分子を吸着。

ホルムアルデヒド濃度試験(ppm)

 

 

 

 

 

 

ホルムアルデヒドなどの有害VOCも吸着し、シックハウス症候群やそれらの物質が引き起こす不快な症状の発生を和らげます。

また湿度が高いときには湿気を吸い込み、低いときには湿気を吐き出す調湿効果があり、極端な湿度変化による不快感を軽減します。

ちなみに原料のホタテ貝殻は、従来は廃棄処分にされていたものを再利用しています。

塗り重ねができ、クロス張り替えによる焼却ゴミが出ないので、CO2削減に貢献します。

お値段は張りますが、お値段以上の価値を得られる内装材だと思います。

 

ようやく外壁仕上げも終わりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

毎度お馴染みのスイス漆喰『カルクファサード』です。

こちらも漆喰ですが、ホタテ貝ではなくスイスアルプスの高純度の石灰石だけを原材料にしています。

伝統製法で作られるカルシウム純度91%の高品質な漆喰なんだそうです。

どっちも漆喰でしょ

どう違うの

機会があれば、説明したいと思います。

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