合成殺虫剤は使用せず、人体にやさしい高濃度ホウ酸を使用しています。

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アセットフォー日記

2024.08.08

08月08日付のアセットフォー日記となります。

練馬・板橋の天気は曇り時々晴れ。

最高気温は35℃を下回っています。

でも湿度が高くてたまりません💦💦💦

そんな中、板橋区若木の『FPの家　M邸』では木材劣化対策工事が行われています。

木材劣化対策工事？

という方もいるかと思います。

防腐・防蟻処理と言った方が一般的かな・・・。

木材の敵、腐朽菌やシロアリによる被害を防ぐのが防腐・防蟻処理です。

これに対して、より広範囲の木材の敵（不快害虫等）を想定して対処するのが木材劣化対策工事となります。

前者がGLから1.5m以下を処理対象とするのに対して、弊社では1階部分の構造材全てを処理対象としています。

合成殺虫剤は使用せず、人体にやさしい高濃度ホウ酸を使用。

また基礎からのシロアリ侵入を防ぐために、基礎の隙間にホウ酸含有パテ等を充填しています。

最長15年保証が特長です。

土台・大引・柱・筋違・間柱・梁・床合板（裏側）に、たっぷりと高濃度ホウ酸水溶液を噴霧します。

FPパネルにも噴霧してもらいます。

木枠部分とクラフト紙、6面全てに噴霧します。

シロアリにとってウレタンは、おいしい餌にはなりません。

でも木枠とクラフト紙は、おいしい餌になります。

しっかりとホウ酸を撒いておかないと・・・。

積まれた床パネル＆壁パネルをひっくり返しながら、塗っていきます。

その為、大工さんに休んでもらう事が多いんです。

いても仕事にならないでしょ？

でも今回は、2・3階で作業をしてもらいました。

FPパネルを壁に充填。

朝からバンバン叩き入れてもらいます。