雨の多い時期は透湿ルーフィングを使っていると安心ですよね?

08月10日付のアセットフォー日記となります。

練馬・板橋の天気は晴れ時々曇り

またしても最高気温が35℃を超えました。

暑くてたまりません💦💦💦

そんな中、板橋区若木の『FPの家 M邸』では屋根の下葺き材を葺き込みました。

本当は、月曜日に行う予定でした。

雨等でズレ込み、今日に至ります。

着工棟数が落ち込んでいるという報をよく耳にしますが、弊社の周りには忙しくて仕方ないという業者ばかりです。

 

まずは屋根に掛けていたブルーシートを撤去します。

下葺き材施工が遅れると聴き、急遽10m×10mサイズのブルーシートを購入し屋根に掛けました。

建物が雨で濡れるのはイヤでしょ

続いて軒先にキャップを取り付けます。

 

 

 

 

 

 

 

 

野地合板の先端をGL鋼板で覆う事で、野地合板の耐久性を向上させる事が出来ます。

これが終わったら、いよいよ下葺材を葺き込みます。

 

 

 

 

 

 

 

毎度お馴染みのウルト社製高耐久性透湿ルーフィングを使います。

 

 

 

 

 

 

 

 

製品名は、ウートップ ハイムシールドルーフ。

緩勾配屋根

 

 

 

 

 

急勾配屋根

 

 

 

 

 

 

 

巾が1.5mあるので、下葺き材同士の重ね部分は少なくなります。

また重ね部分には、屋根専用の防水テープを貼るようにしています。

 

 

 

 

 

 

 

 

ユラソール サーモHTというテープです。

耐紫外線性能:12か月

耐熱温度:-30℃~120℃

接着強度の強いテープです。

雨の多い時期は透湿ルーフィングを使っていると安心ですよね

雨養生をしていても、野地合板が全く濡れないとは言えません

シートを留めているタッカー針の周りからの浸水を止める事は出来ないでしょ

非透湿性ルーフィングであれば、野地合板が乾くまで施工できません。

だって熱せられて発生した水蒸気もルーフィングで止まってしまいます。

だから乾きにくいんです。

でも透湿ルーフィングなら、すぐに乾きます。

 

 

 

 

 

 

 

耐紫外線性能が一般的な下葺き材に比べて高いのも、安心材料です。

一般的な下葺き材の耐紫外線性能は、8週間程度らしいですよ。

つまり下葺き材の状態で2か月放置できません。

でもウルトの下葺き材は、12週間大丈夫です。

屋根の性能って、下葺き材に左右される事も多いんです。

でも、その割に耐久性が低い製品が多いんです。

保証期間が10年しかないものすらあります。

10年なんて、あっという間ですよね

防水の瑕疵期間が10年だから、それ以上の保証は不要という事らしい・・・。

しかも、あまり話題になっていません。

下葺き材って、屋根の防水の要なのに・・・

縁の下の力持ちなんですから、お金の掛けところだと思うんです

 

 

 

 

 

 

 

 

大工さんは、外壁用耐力面材を張り始めました。

 

 

 

 

 

 

 

 

毎度お馴染みのせっこう系耐力面材、EXプログレです。

火に強いのが特徴です。

せっこう系だけど、水や湿気にも強いんです。

欠点は重い事。

でも、以前の製品よりも2kgほど軽くなりました。

でも大工さんからは、特に何も言われません。

「軽くなったから助かるよ。」

なんて言葉を期待してたんです・・・。

残念

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