連休を利用して、ご家族で地震について話合ってみるのも良いと思います。

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アセットフォー日記

2024.08.13

只今アセットフォーは夏季休暇中・・・。

せっかくの長期休暇なので、先日割愛させて戴いた

首都直下地震の事を書いてみたいと思います。

こちらも以前から

『近い将来、起こると予想されている大地震』と言われていました。

前回と同様に、YKKapの小冊子

地震を知って、我が家に活かす。

耐震読本

から一部を抜粋させて戴きます。

首都圏は北米プレートの上に載っており

その下にフィリピン海プレートと太平洋プレートが沈みこんでいるという

複雑な構造になっています。

これらのプレートの活動や、それに伴う活断層の破壊による地震など、

首都圏の地下で発生する地震を総称して首都直下地震と呼んでいます。

1703年の元禄関東地震

1855年の安政江戸地震

1923年の大正関東地震など

首都圏では繰り返し大きな地震が発生しています。

M8クラスの大規模地震は200～400年周期で発生していますが

その前にはM7クラスの地震が多発している事から、M7クラスの

地震が今後30年以内に発生する確率は、70％程度と推定されています。

続いて被害予想です。（首都直下のM7クラスの地震/発生時の想定状況：冬・夕方・風速8m/S）

建物等被害　　　　　約610,000棟

揺れ　　　　　　　　約175,000棟

棟液状化　　　　　　約 22,000棟

急傾斜地崩壊　　　　約　1,100棟

地震火災による焼失　約412,000棟

死者数は　　　　　　約23,000人

建物倒壊　　　　　　約 6,400人

急傾斜地崩壊　　　　約　 60人

地震火災　　　　　　約16,300人

ブロック塀等の転倒　約　 500人

負傷者数　　　　　　約123,000人

　　　　　　　　　　　　　　　　経済的被害　　　　　約95.3兆円

地震をやみくもに恐れる必要はありません。

過去のデーターを参考にして、冷静に判断し、しっかりと準備をする事が肝心だと思います。

まずは防災用の備蓄品をチェックする事。

イザという際の、ご家族との連絡方法や集合場所の確認も重要です。

可能であれば、転倒しやすい家具類の転倒・落下防止対策も実施しましょう。

連休を利用して、ご家族で話合ってみるのも良いと思います。