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08月22日付のアセットフォー日記となります。
練馬・板橋の天気は曇り時々雨。
久々に最高気温が35℃を下回りました。
でも湿度が高いから、相変わらず暑くて堪りません・・・。
板橋区で工事中の『FPの家 M邸』では、朝からUBの施工が行われています。
その為、1階はUBの部材で足の踏み場もありません。
そこで遅れている外回りの作業を進めました。
まずFPパネルの外側にせっこう系耐力面材を張ります。
毎度お馴染みの吉野石膏のEXプログレです。
せっこう系と聞くと、雨に弱いのでは?なんて心配になる人もいると思います。
でも大丈夫!
ちゃんと検証されているので、ご安心を!
雨に濡れても問題ありません。
地震だけではなく、火にも強いので弊社商圏では心強い面材だと思います。
面材を張ったら、樹脂サッシを取り付けます。
これまた、毎度お馴染みのエクセルシャノンの樹脂窓です。
今回はアルゴンガス入りLow-Eペアガラスを採用しています。
サッシ取付に先立って、下端には先張り防水シートとコーナー用気密防水シールを貼りました。
綺麗に貼られているでしょ?
サッシ下端に先張りしたのはフラッシングシート。
イラスト・写真とも黒い部分です。
そしてサッシ両端部に張ったのは、コーナー用気密防水シール。
こんなシールです。
どちらもウルトの製品を採用しています。
今現在は、まだ窓周りの防水シートは貼っていません。
またサッシと面材の間には、ウルトのVKPテープも挟んでいます。
写真のように時間が経つと膨張して厚みが増すテープです。
施工は簡単ですが、これが窓周りの気密性を高めるのに効くんです。
しかも、地震等による建物の動きにも追従してくれます。
つまり地震が来ても気密性が変わらない訳です。
凄いでしょ?
窓周りの気密施工には必須アイテムだと思います。
そもそもシャノンの窓は、他の樹脂サッシよりも気密性が高いんです。
黒いラインがJISのA-4等級基準です。
この通気量を下回らないと、A-4等級のサッシとは言えません。
ちなみに他メーカーの樹脂サッシの通気量は、これをちゃんと下回っています。
でもシャノンの窓は、更に通気量が少ないんです。
でも、だからと言って安心できないでしょ?
そこでVKPテープの採用です。
例えば、こんな実験結果があります。
①樹脂サッシのみ
②VKPテープを貼った樹脂サッシ
この2つの試験体を用意し、それぞれの気密性を確かめてみると・・・。
なんと通気量が82%も削減出来ている事がわかりました。
凄いでしょ?
もちろん従来の発泡ウレタンやアルミテープを用いた気密施工も併用しています。
こちらの施工は、室内側に行います。
こんな感じです。(アルミ-樹脂複合サッシの例ですいません・・・。)
今の段階では、図中の赤い部分に発泡ウレタンを充填し、アルミテープで発泡ウレタンが見えないように貼ります。
そして窓枠が付いたら、図中のベージュの部分に発泡ウレタンを充填します。
そしてアルミテープを貼り、石膏ボードで押さえます。
2・3階の窓は全て、取付完了しました。
もちろん窓周りの気密施工も行っています。
でも1階は、まだまだ終わりません。
材料を移動しながら作業を行う必要があるので、とにかく時間が掛かるんです・・・。
本当にお疲れさまです💦💦💦
住所:東京都練馬区北町2-13-11
電話:03-3550-1311
東武東上線 東武練馬駅下車5分
ただいま、現場監督見習いを募集しています。
https://www.assetfor.co.jp/recruit/
上記をご確認ください。