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08月24日付のアセットフォー日記となります。
練馬・板橋の天気は曇り。
今日も最高気温が35℃を下回るようです。
予報では34℃との事。
わずか1℃とはいえ、うれしい限りです。
練馬区の『FPの家 C邸』では、地盤改良工事が行われました。
基礎同様、日除けのない場所での工事となるため、晴天でないのがせめてもの救いかな・・・。
今回は久々の柱状改良となりました。
さっそく工事の様子を挙げてみたいと思います。
前面道路に積まれたトンパック!
1袋当たり、およそ1tのセメント系固化剤が詰まっています。
これを前面道路に停めたプラント車に投入します。
車の傍にはプールが置かれ、たっぷりと水が張られていました。
この水と固化剤がプラントの中で混ぜられます。
これが柱状改良用の重機です。
備え付けられたオーガーで、地面に垂直の穴を掘る事が出来ます。
写真をよく見ると、重機にホースが繋がっているでしょ?
このホースは、先程のプラントに繋がっています。
オーガーの先端(ヘッド)を地面に刺し、ヘッドに回転を加えているところを撮ってみました。
こんな感じで、直径600mmの穴を3500mmほど掘ります。
そして、穴の中の土とホースから出てくる水と固化剤が混ざったモノをよく掻き混ぜます。
ヘッド先端から、水と固化剤が混ざったモノが出ているようです。
掻き混ぜながらヘッドを上下に2往復して、オーガーを抜きます。
最後はヘッドを回して、改良体の天端を平らに均して完了です。
これが固まれば、現場の土と水と固化剤による『円柱状の固い土の塊』が地中に出来ます。
この『柱状の改良体』により地盤を補強する工法を柱状改良と呼ぶ訳です。
参考までに、カタログに記載された施工手順を挙げておきます。
今回は、これを28本つくりました。
これが基礎の下にバランス良く配置される事で、建物の不同沈下を防いでくれます。
午後3時過ぎ、柱状改良工事が終わりました。
プラントや重機を敷地から出し、代わりにミニユンボを降ろしました。
整地を行うためです。
整地の際に出た余分な土は、トンパックに詰めました。
締めて3袋、計3.0㎥の残土が出た事になります。
これを月曜日に回収し、処理場まで運べば地盤改良工事完了です。
暑い中、作業に当たってくれた皆様、お疲れさまでした。
住所:東京都練馬区北町2-13-11
電話:03-3550-1311
東武東上線 東武練馬駅下車5分
ただいま、現場監督見習いを募集しています。
https://www.assetfor.co.jp/recruit/
上記をご確認ください。