これを使うと、べた基礎の耐圧盤と外周部立ち上がりを一体打設する事が出来ます。

09月07日付のアセットフォー日記となります。

練馬・板橋の天気は晴れ

気温も35℃を超えそうです。

汗かいてます💦💦💦

練馬区の『FPの家 C邸』では、基礎工事の真っ最中

朝一番、設備屋さんに、配管スリーブを設置してもらいました。

その間に、アンカーボルトの据付も済ませています。

写真中央のオレンジ色の部材は、レベルポインター。

基礎天端を平らにする為の秘密兵器です。

先端に十字が切られていて、そこにドライバーを当てて回すと、先端のレベルが上下する仕組みです。

これを鉄筋に固定し天端レベルに合わせて調整すれば

先端がレベラー天端、その下の羽根がコンクリート天端の目安になります。

 

 

 

 

 

 

 

 

レベルポインターとアンカーボルトを固定したら、内枠を設置して型枠工事完了です。

今日のところは、外周部の内外型枠を設置するだけ・・・。

内部立ち上がりの型枠は、後日改めて設置します。

これが最近のスタンダートな施工法です。

天端レベルは、遣り方に設置されたフローティングレーザーを使って出します。

この装置の上部窓から、全方向に向かって水平にレーザー光線が放たれます。

受光器を使えば、どこでも同じレベルを押さえる事が出来るんです。

以前は、受光器とドライバーが一体になっている工具を使ってレベルポインターの先端高さを調整していました。

でも今日は・・・

なにやら、見覚えのない工具を使っていました。

しかも右手で支えているだけ・・・。

ドライバーを回す素振りもありません。

新しい工具?!

聞いてみると、こんな返事が返ってきました。

「自動でレベルポインターの高さを調節してくれます。」

「しかも、精度が物凄く高いんです。」

天端調整ドライバー『ぴたドラ受光機能付』というそうです。

受光器でレーザー光線を受ければ、ピタドラがなレベルポインターの高さを調節してくれます。

見ていると、本当にラクチンそう・・・。

でも、10万円くらいするそうです。

定期的なメンテナンスも必要そうだし、手回しで良かったのでは???

内側の型枠を撮ってみました。

型枠の下部に、なにやら見慣れない部材が見えるでしょ

これ、イラストにある『段セパ』という部材です。

これを使うと、べた基礎の耐圧盤と外周部立ち上がりを一体打設する事が出来ます。

内部用の『土間セパスペーサー』を利用すれば、内部立ち上がりと耐圧盤を一体打設する事も可能です。

でも弊社では、外周部のみ一体打設を行います。

いまのところ、諸問題が解決できず、完全な一体打設は無理なんですよね・・・。

型枠設置

アンカーボルト据付(外周部立ち上がりのみ)

レベルポインター取付&調整

が間もなく終わります。

予定通り、月曜日にコンクリート打設出来そうです。

明日は雨のようですが、月曜日の天気は問題ありません。

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