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湿度が高い日が続いています。
そのせいでしょうか？
エアコンの水漏れの連絡が時々入ります。
話を聞いてみると、その原因のほぼ100％がドレンホース詰りです。
ドレンホースクリーナーを持って現地に向かい、ドレンホースに詰まった異物を吸い出して解決！
ドレンホースクリーナーの写真を挙げてみました。
「ホームセンターで2～3000円も出せば、コレを買えます。」
「簡単に出来ますから、購入をご検討ください。」
毎回、こう言って帰って来ます。
ドレンホースの詰りの原因は、エアコン室内機にあるドレンパンに発生したスライム（バイオフィルム）です。
これがパンから排出され、ホース途中もしくホース接続口に引っ掛かるんです。
対処方法はいくつかありますが、ドレンホースクリーナーを使うのが一般的だと思います。
写真のようにホース先端にクリーナー先端を挿し込みます。
そして、ハンドルを引いて吸い込みます。
この時に、ホースとクリーナー先端をテープで貼り合わせると、吸出しやすくなります。
決してハンドルを押してはいけません。
ホース内部に空気が入り、エアコンからドレン水が噴き出すかもしれないからです。
一度で吸い出せない場合は、何回か吸い出してください。
紫色をしたゼリー状の異物が出てくれば、完了です。
室内機を外し、ドレンホース室内側から清水をクリーナーで注入すれば、よりきれいに除去できます。
ただし、ゆっくりやらないと逆流する場合もあるので、ご注意を！
たまに、こんなケースもあります。
ドレンホースから侵入する虫対策として、防虫キャップというグッズが市販されています。
これをドレンホース先端に差し込んで使う訳ですが、ここにスライムが付着・固化して詰まるんです。
また、キャップ内側にガーゼを挟んでいるお宅もあります。
ますますホースが詰まりやすくなるので、即止めてください。
エアコンの種類や室内の温湿度にもよりますが、エアコンの除湿能力って1.5リットル/hに及びます。
ホースが詰まっていれば、エアコンから水が落ちて来ます。
その量は、決して微々たるものではありません。
エアコンが見えにくい場所に設置されている場合は、定期的に確認する事をお勧めします。
ホース詰りを防ぐには、まめにフィルター清掃をする事。
これしかありません。
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電話：０３－３５５０－１３１１
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