設計時に、もっと考えるべきだったと反省しました。

今日は水曜日、アセットフォーはお休みです。

先日、弊社OB宅にお邪魔してきました。

お電話を戴き、メンテナンスのお手伝いをして来たんです。

以下、その時の電話の内容を要約しています。

入居後10年が経過し、住宅用火災報知器の電池が切れてしまいました。

ちなみに住宅用火災警報器は、火災により発生する煙を感知し、音や音声により警報を発して火災の発生を知らせてくれる機器です。

通常は、感知部と警報部が一つの機器の内部に包含されていますので、機器本体を天井や壁に設置するだけで、機能を発揮します。

電池式とAC電源用の2つがありますが、弊社では前者を採用する事が多いんです。

電池式なら居住者が自分で電池を交換できます。

でもAC電源タイプだと、電気屋さんに機器交換をお願いする事になります。

当然、費用が違うでしょ

これが理由です。

でも電池式は、10年ほどで電池が切れます。

「ピッ」と時々鳴るのが合図です。

電池を交換しないと、いつまでも鳴り続けます。

これが意外と気になるんです・・・。

施主も早速電池を購入し、交換を試みました。

ここで問題が起こりました。

 

3階洋室の天井が、屋根なり勾配のお宅です。

一番高い部分の高さは、床から3.8~4.1mもあります。

そこに、住宅用火災報知器が取り付けてありました。

煙感知式ですから、天井の高い所に取付ける必要があります。

煙は高い所に集まるでしょ

当然、手が届きません・・・。

 

打合せの際に、電池交換には梯子が必要になる事を聞いていたと言います。

でも、まだ購入していません。

助けて~という訳です。

そもそも、そんな高い所まで手が届くような梯子なんて、収納に困りますよね・・・。

 

時間を調整し、梯子を持って、電池を交換して来ました。

写真のような『伸縮タイプのハシゴ』を用意しました。

収納時は短く畳めるし、使用時は3.6m位まで伸ばせます。

ちょっと重いのが珠に瑕ですが、便利でしょ

ただし脚立とは違い、自立しません。

壁に立て掛け、倒れないように支えてもらう必要があります。

当日は床に敷布を敷き、上端に当て布を掛けて傷が付かないようにしました。

そして、ご主人に倒れないよう支えて貰いました。

慣れているとはいえ、結構怖いんですよね・・・。

天井に設置された火災報知器を取り外し、下で電池を交換。

火災報知器を持って再度梯子で上がり、再設置。

これを4台分、行いました。

やはり危険だと思います。

普通の人には、お勧めできません。

AC電源タイプにすれば良かった・・・。

反省です。

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posted by Hoppy Red  

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