そもそも外部にシート貼り製品を使うのは間違いだと思います。

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アセットフォー日記

2024.09.10

弊社OBよりSOS電話が入りました。

築15年超のお宅です。

防水バルコニーの手摺壁に、木目シートをラッピングした部材を採用しています。

この部材が剥がれてきてるらしいんです。

バルコニーの手摺壁に布団を干しているお宅です。

剥がれ掛けたシートが硬化して、布団に引っ掛かるらしいんです。

不便だから、どうにかして！

以前にも、同じような電話を戴いた事がありました。

参考として、その時の写真を挙げてみました。

木目シートが剥がれているでしょ？

メーカーにも相談しましたが、笠木＆ハンドレールの交換を勧められました。

もちろん有償工事です。

経年劣化だから、仕方ありません！

えっ！マジ・・・。

責任感じてないの？！

ビックリですよね。

既存部品を撤去＆処分して、新規部品を新たに取り付けましょう！

という訳です。

当然、それなりの費用が掛かります。

メーカーとしては、売上増になるから万々歳という訳です。

でも勧めた方としては・・・。

結局、お金の掛からない対処方法として、シートを剥がし塗装する事になりました。

シートを剥がし、ペーパーを掛けたところです。

剥がれそうなシートは全て剥がしました。

でも剥がれそうもないシートは、そのまま残しています。

そして、その上に塗装しました。

ちなみに色は、お客様に選んで戴きました。

メーカーにも一応、相談はしてみます。

でも期待はしていません。

今回も、同じ対処をする事になるんだろうなぁー・・・。

そもそも外部にシート貼り製品なんて、使うべきではありません。

玄関ドア然り、窓然り・・・。

高耐候性なんて言葉に期待するのは間違いだと思います。

反省・・・。